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はいてみた。走ってみた。【シューズ・インプレ】第3回:Pegasus 42/ナイキ

春といえば『新しい』季節。

シューズを新調したい、走り始めたい、今季はステップアップを……。

「シューズ迷子」が増えがちな、そんな季節だからこそ『RUNNING style』では、シューズ・インプレッションを数回にわたってお送りしている。

第3回となるブランドはNIKE(ナイキ)。

40年以上にわたり長い歴史を積み重ねてきた定番モデル「Pegasus 42(ペガサス 42)」の

真価はどこから来るのか……そのナゾに、インプレで迫りたい。

【フィット感】「均一性」が生み出す、自然な一体感

 

なによりも驚いたのは、その「均一」なフィット感だ。特定の部位を強く締め付けるのではなく、足全体を同じような圧力で、優しく、でも確実に包みこんでくれる。

そのフィット感は「的確」、という言葉のほかに思いつかない。

アッパーのメッシュ素材はきわめてやわらかく、足の動きにピタリと、自然に吸いついてくるようですらある。中足部からつま先まわりにかけての自由度も高く、まったく圧迫感がない。「心地よい」、という言葉のほかに思いつかない。

ペガサスシリーズといえば、その履き心地には定評があるが、それにしても「ここまで来たか……」と、正直目を丸くした。

前作からラスト(靴型)を変更するという、大胆なアップデートにより、 つま先まわりのカーブがゆったりとしている。そのルックスからの心理的な安心感も、指先の自由度に影響しているのかもしれない。

【安定性と反発性】ミッド&アウトソールのパワーがここまで到達

着地した瞬間、衝撃を優しく吸収してくれる。しかしそのいっぽうで、その反発力が決して過剰ではない。ポンポンと弾むような強引な反発ではなく、踏み込んだ分だけ、なめらかに押し返してくれるような、人間の筋力を思わせる、『自然な』エネルギー・リターンだ。

特に中足部で着地した際の安定性は特筆もので、カカトからつま先に向かって、1本の軸が通ったような安心感がある。安定性に関しては、その「着地軸がセンターからブレません」感に、もっとも驚いた。

今作からフルレングス、つまり足裏全体に搭載されたAir Zooma ユニットと、最新のReact Xフォーム。この組み合わせが、じつに安定感の高い走行感を生み出しているのか。

……ただ、わたしとしては、アウトソールからその「安定」の源を感じてしまう。アウトソールの周りを囲む黒いラバーと、前足部センターの青いパーツ。この組み合わせが安定感を生み出しているような気がしてならない。

【通気性】エアが通り抜ける、シームレスな快適さ

自然な、無理のないフィット感ゆえか、通気性についても、もちろん非の打ちどころがない。アッパーのメッシュ構造は、空気の通り道が目に見えるほど大きく取られており、走行中のムレを効率的に逃がしてくれている。

特にシュータンまわりの素材がやわらかく、かつ通気性が高いため、足の甲から熱が抜けていく感覚を、走りながらリアルに体感できる。「シューズが呼吸しているような印象」だが、その言い回しは、決して大げさではない。

【Focus】自分の足の延長線上にある、自然な「走り」

今回のインプレを通して、「Pegasus 42(ペガサス 42)」から最も強く感じたのは、すべてにおいて「均一」であることの心地よさだ。

どこかが際立って強調されているわけではない。だが、だからこそ、自分の足の延長線にあるかのようにナチュラルに機能する。

過保護すぎず、安定性はきわめて高い。この「適度なサポート」が、ランナー自身の筋力を呼び覚ましてくれるような気がしてならない。そしてそんな心地よさこそが、走ること自体の楽しさを教えてくれるのではないか。

「毎日5kmでもいい、自分のペースで走ってみよう」。そんな前向きな気持ちにさせてくれるシューズともいえる。なにしろ走ることが『自然』に感じられるのだから、走ることへの抵抗感が極端に低い。

シューズに「走らされる」のではなく、自分の足で走っている実感をしっかりと持たせてくれる。そんな、無理のない、でも確実に支えてくれている、そんな印象のだ。

ペガサスシリーズが「42」という番号にまで長くシリーズ化されるほどに、ビギナーからプロまで、幅広いランナーに愛され続けている理由。それは、走ることそのものへのシームレスな行動喚起にあるのかもしれないと思わせられた。

……わたしなら、冬に履く頻度が極端に上がるかもしれない。なぜなら、冬は寒いので、つい「今日は走るのはちょっと……」となりがちだからだ。まあ休んでもいいのだが、後押ししてくれるシューズ(ペガサス42)があるのなら心強いことこのうえない。

 

ーー

今回、各ブランドのシューズ・インプレッションを担当したのは、『RUNNING style』編集部のわたし、吉田。……ということは、もちろんわたしの主観が、これでもかと注ぎ込まれている。

 

本来、眼の前のシューズは●●なランナーに向けたシューズ、なのかもしれない。

が、わたしの、インプレッションなので、

▼▼な印象(インプレッション)、だから、わたしだったら◆◆なシーンで走りたい、

といった『具だくさん』な、主観だらけとなる。

そんなわたしからの「具」や主観がある意味、読み手のみなさんへの参考や提案につながるとよいなと考えている。

シューズの楽しみ方は人それぞれだ。ひとつの感想として、しかしひとつの感想として、シューズ選びの参考にしていただけたらうれしい。

 

ーー

なおシューズのセレクトにあたっては、「トレーニングからレースまで対応でき、ビギナー・ファンランナーからフルマラソン・サブ4を目指す中級ランナーに最適な一足」という前提で各ブランドにお願いしている。

 

また、覚えておいてほしいのは、今回のインプレの目的は決して「比較」ではないということ。順位をつけるような相対評価ではなく、それぞれのシューズがもつ、そのシューズだけの価値を見出す絶対評価が、『RUNNING style』として大切にしたい視点だ。

「Find your pace」。

『RUNNING style』が掲げる、ランナーに向けた、この言葉どおり、各ブランドにはそれぞれが信じるペース(≒ オリジナリティ)を追求してほしいと考えている。

 

●スペック: Pegasus 42 スペック

 商品名:ナイキ ペガサス 42

価格:¥17,600(税込)

サイズ展開:24.0cm〜30.0cm(メンズ)、22.0cm〜26.0cm(ウィメンズ)

重量:約300g(28cm / 片足)

 

●問い合わせ

ナイキ カスタマーサービス

電話:0120-6453-77

https://www.nike.com/jp/running

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RUNNING style 編集部

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自分らしい走りを探究するすべての人の、その走る喜びに伴走するランナーメディア。

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