
仏拠点でBMX世界一へ挑む現役大学生・木内彪凱がJPFを表敬訪問、W杯決勝進出を誓う
Bicycle Club編集部
- 2026年06月05日
世界最高峰の舞台で戦う若き才能が、さらなる飛躍を誓った。株式会社JPFが展開する「JPF奨学金」の第2期生に選出されたBMXレーシングの木内彪凱(きうちひゅうが/日本体育大学)がJPF本社を表敬訪問。渡辺俊太郎代表取締役と面会し、フランスを拠点とした活動の報告と、今シーズンの力強い目標を語った。
フランスを拠点に世界と戦う「文武両道」のBMXレーサー
今年4月1日に行われたJPF奨学金の授与式には、海外遠征中のため出席できなかった木内。今回の表敬訪問にて、渡辺代表取締役より改めて授与証が手渡された。
静岡県伊豆の国市出身の木内は現在、日本体育大学スポーツマネジメント学部に在籍する現役大学生。同時に、フランスの「Team Sarrians BMX」に所属し、自転車競技の本場であるヨーロッパに拠点を置いて日夜トレーニングとレース活動に励んでいる。
昨シーズンはUCI BMX Racing World Cupで16位に食い込み、2025年のアジア自転車競技選手権大会(BMXレーシング 男子U23)では準優勝という輝かしい成績を収めた。競技の第一線で戦う傍ら、PIST6(千葉JPFドーム)でのパンプトラッククリニックに参加するなど、子どもから大人まで幅広い世代へ自転車の魅力を伝える普及活動にも積極的に取り組んでいる。
日仏のスポーツ文化の違いから探る、自転車普及のヒント
渡辺代表取締役との懇談では、活動報告にとどまらず、BMXレーシング競技の現状や海外での過酷な競技環境、そしてスポーツ文化の違いなど、多岐にわたる意見交換が行われた。
その中で木内は、「自転車を始める“入口”となる環境づくりが重要」「コミュニティが広がることで、自転車競技人口も増えていくと思う」と言及した。
注目すべきは、彼が単なるレーサーにとどまらず、大学での卒業論文のテーマとして「日本とフランスにおけるスポーツ文化の違い」を研究している点だ。実際にフランスの地域スポーツ文化や恵まれた競技環境を肌で感じている木内選手の言葉は、日本の次世代育成や自転車競技の普及において非常に説得力を持つものだったという。
今季の目標はW杯決勝進出。若き才能を「JPF奨学金」が後押し
今シーズンの目標について問われると、木内は「BMX Racing World Cupでの決勝進出」「世界選手権での活躍」「アジア大会での金メダル獲得」という高い目標を堂々と掲げた。国内外を問わず、さらなる高みを目指して挑戦を続ける。
木内を支援する「JPF奨学金」は、株式会社JPFが設ける支援制度。自転車競技に取り組む学生が、学業と競技を両立しながら、将来にわたり社会で活躍できる人材へと成長することを目的としている。単なる競技力向上だけでなく、競技を通じて培った経験を社会へ還元できる人材の育成を目指しており、2026年度は第2期生として木内を含む9名の学生が選出された。
1950年に公営競技のゴール着順判定用スリットカメラを発明し、現在は公営競技場のトータルマネジメント事業を展開する株式会社JPF。「人の成長機会を提供できる企業であり続けること」を理念に掲げる同社は、今後も競技成績だけでなく、自転車文化の普及や次世代育成に果敢に挑戦する選手たちを強力にバックアップしていく。
なお、木内選手が出場予定の大会の一部は、UCI公式YouTubeチャンネル等で配信が予定されている。世界を舞台に躍動する日本人ライダーの姿を、ぜひリアルタイムで応援してほしい。
UCI BMX Racing World Cup Round 1・2 配信ページ
UCI BMX Racing World Cup Round 3・4 配信ページ
問:JPF https://www.jpf.co.jp/
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