
ピナレロ・新DOGMA X登場「速さと快適性の二者択一」を終わらせるパフォーマンス・エンデュランス|PINARELLO
Bicycle Club編集部
- 2026年07月10日
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イタリアのバイクブランド「PINARELLO(ピナレロ)」から新型「DOGMA(ドグマ) X」が登場。ロングライドもグランフォンドも、距離を問わず最高性能を引き出すドグマ X第2世代。DOGMA Fと同じM40Xカーボン、進化したエアロ性能。新しいエンデュランスの定義「パフォーマンス・エンデュランス」をピナレロが形とした。
「感動を高める」だけでなく「速さ」も妥協しない

新型DOGMA Xのコンセプトは「AMPLIFY EVERY EMOTION(すべての感動を、さらに高く)」。レースバイク DOGMA Fと異なり、距離や路面コンディションを問わず、ライダーのパフォーマンスを引き出すために設計された。
ピナレロのファウスト・ピナレロ社長は開発背景をこう語る。「新しいDOGMA Xは、究極のオールラウンダーだ。ロングライドでも、グランフォンドでも、ライド開始から10時間後でも、このバイクは常に生き生きとした反応性をライダーに返してくれるだろう」。単なる快適性の追求ではなく、長時間ライド後でも切れ味を失わない反応性の維持こそが、真のパフォーマンスという哲学が貫かれている。
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進化したジオメトリと最新エアロダイナミクス

フレーム設計の最大の特徴は、11サイズの豊富なラインアップだ。43cm(C-C)から60cm(C-C)まで細かく展開することで、すべてのライダーが妥協なくフィットする自分のサイズを見つけられる。さらに、UCI(国際自転車競技連合)認可を取得した「オールラウンドジオメトリ」により、長距離での安定性と、コーナーでの精密なハンドリングの両立を実現している。

エアロダイナミクスも大幅に進化した。DOGMA F8から2014年に初導入されたヘッドチューブ「BOW」はさらに洗練され、フロント面積を縮小。新型「E-TICR」と呼ばれる楕円形ヘッドチューブは、新開発のヘッドセットを採用し、上部は狭く下部は広い、差別化された構造で前面空力効率を向上させている。前スルーアクスル部は隠し仕様となり、フォーク全体の造形美を損なわない設計だ。

ダウンチューブも新設計された。より細く、先細りのテーパー形状により、空力性能を高めながら横方向の剛性を増加。結果として、登坂時の反応性が向上し、平坦部と下り坂での加速が鋭くなっている。
X-STAYS 2.0と35mmタイヤクリアランス

サドル後部の「X-STAYS 2.0」は、従来の4点支点デザインを継承しつつ、下側のアタッチメント位置を変更。路面からの振動をより効率的に4つの接点で分散させ、リバウンドを最小化することで、よりスムーズで制御された乗り心地を実現した。
タイヤクリアランスは最大35mm。この広さにより、モダンなチューブレスタイヤの利点を最大限に活かせる。高性能と快適性、そして走破性を同時に得られる。
DOGMA Fと同じM40Xカーボン——軽量性と反応性の両立

フレーム素材は、DOGMA Fと同じTORAYCA® M40X カーボンファイバーを採用。軽量性、反応性、耐久性のすべてで妥協しない最新の素材だ。シートクランプは3Dプリント製のチタンハードウェアを使用し、重量を削減しながら悪路走行時の信頼性を確保している。
UDH対応ディレイラーハンガーを採用

リアディレイラー マウント部は、ドグマ F同様にピナレロ独自の設計ドロップアウトを採用。SRAM UDH(Universal Derailleur Hanger)に完全対応する。SRAM T-Type、シマノ Dura-Ace Di2、グラベル系、カンパニョーロなど現在のすべてのコンポーネントにも対応可能な拡張性を確保している。
PINARELLO DOGMA X

1,276,000円(フレームセット)
新色4種は、いずれもDOGMAシリーズにふさわしい上質な仕上がり。
MOONLIGHT FROST
JADE ECLIPSE
AQUA VEIL
SPEC
- フレーム素材: TORAYCA® M40X カーボン
- サイズ展開(C-C): 43、46.5、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5、60(全11サイズ)
- タイヤクリアランス: 最大35mm
- 付属品: シートポスト、前後スルーアクスル
- BRAND :
- Bicycle Club
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PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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