
「THE ROAD RACE TOKYO TAMA」2027年10月31日に開催決定 ─スタート地点はあきる野に
Bicycle Club編集部
- 2026年07月01日
東京・多摩地域を舞台に走る国際自転車ロードレース『THE ROAD RACE TOKYO』。東京2020大会の自転車ロードレースのレガシーを継承する大会として2025年に第2回大会が開催されたが、2026年6月30日、東京都スポーツ推進本部より第3回大会『THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2027』の開催が発表された。日程は2027年10月31日(日)。今回の発表で最も注目すべきは、エリート男子のスタート会場が変更される点だ。
2025年大会はどんなレースだったか

まず振り返っておきたいのが、前回大会『THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025』(2025年7月13日開催)のコース構成である。
エリート男子レースは、調布市の武蔵野の森公園を午前7時30分にスタートし、府中市、稲城市、多摩市、町田市、八王子市と多摩地域の市域を縦断、青梅市の青梅駅前をフィニッシュとする全長133.8kmのワンデーレースだった。アップダウンの多い丘陵地帯と市街地が混在するレイアウトは欧州レースを思わせるタフな設定で、UCI公認の国際レースとして格式高く開催された。

一方、エリート女子は青梅駅前を発着点とする33.5kmの周回コースで争われ、KOMが設定された周回エリアは観客と選手の距離が近く、観戦のしやすさが好評だった。レース前日には八王子市の商業施設でファンイベントが行われ、フィニッシュ会場の青梅駅前周辺でもパブリックビューイングや表彰式、パラサイクリング体験ブースなど、レース観戦以外のコンテンツも充実した「都市型サイクルフェス」として展開された。
2027年大会、最大の変更点はスタート会場
今回発表された第3回大会の開催概要によると、エリート男子のスタート会場は秋留台公園(あきる野市)に変更される。前回大会のスタート地点だった武蔵野の森公園(調布市)からは大きく西へ移動する格好だ。フィニッシュ会場は前回同様、青梅市内とされている。

エリート女子についても、スタート・フィニッシュ会場はともに青梅市内とされ、青梅市内では周回コースを設定する予定であることが明記された。前回大会の女子レースが青梅駅前発着の周回コースだったことを踏まえると、女子レースの基本フォーマットは継続される可能性が高い一方、男子レースについては、秋留台公園を起点に多摩地域のどのエリアを経由して青梅市内へ向かうのか、現時点では公表されていない。

なお、具体的なコースレイアウトおよびフィニッシュ会場・コース沿道を中心としたプログラム内容については、決定次第別途発表されるとされており、本稿執筆時点(発表直後)では距離やコースプロフィールといった詳細は明らかになっていない。
今回、スタート地点をより青梅市に近いエリアへ移すことで、コース全体を多摩西部に集約し、開催エリアの自治体連携や交通規制の負担を見直す狙いがあるとも考えられる。いずれも推測の域を出ない部分ではあるが、続報でコース詳細が発表された際には、前回大会との経由地・距離・累積標高の比較を改めて検証したい。
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。



















