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走って食べて台湾を満喫!5つのダムと5つの鶏料理を巡る「仙境西拉雅 環騎5COOL」が今秋開催

台湾南部の広大な自然を有する「西拉雅(シラヤ)国家風景区」を舞台にしたサイクリングイベント、「2026 仙境西拉雅 環騎5COOL(2026 Siraya 5 Reservoirs Cycling)」の開催が発表された。台湾で最も密集する5つのダム(水庫)を巡りながら、地元名物の5つの絶品鶏料理を味わうという、走りと食を同時に楽しめるユニークな大会だ。9月のフェスティバルライドや、11月の188kmロングライドなど、多彩なプログラムが用意されている。

5つのダムと5つの鶏料理を掛け合わせた「5G」なサイクリング体験

サイクリングパラダイスとして知られる台湾。なかでも南部に位置する台南市から嘉義県にまたがる「西拉雅(シラヤ)国家風景区」は、豊かな水資源と山あいの美しい景観が広がり、サイクリストにとって絶好のロケーションとして人気を集めている。

6月16日、交通部観光署西拉雅国家風景区管理処は、秋のサイクリングシーズンに向けた大型イベント「2026 仙境西拉雅 環騎5COOL」のプロモーション記者会見を開催した。

6月16日に行われた記者会見の様子。行政関係者やゲストライダーが集まり、大々的にイベントが発表された

このイベントは、CYCLING(自転車)、OUTDOOR(アウトドア)、OBSERVATION(体験・観察)、LEISURE(レジャー)の4つの理念を掲げるブランド「西拉雅5COOL」の一環として行われるもの。今年の目玉となるコンセプトは「5つのダムを走り、5つの鶏料理を食べる(騎5庫、吃5雞)」。台湾では鶏(Ji)とアルファベットのGの発音が同じであることから、「最強の5Gシグナルを灯す」というユニークなキャッチコピーが掲げられている。

ルートの核となるのは、台湾国内で最も密集しているという5つのダム(水庫)だ。
台湾最大の貯水量を誇る「曾文ダム」、日本人技師・八田與一が建設を主導したことでも知られる珊瑚潭の美景「烏山頭ダム」、台湾最古の「虎頭埤ダム」、そして豊かな自然と観光資源を併せ持つ「尖山埤ダム」と「白河ダム」。それぞれに異なる顔を持つ湖畔の絶景をつなぐ、変化に富んだグリーンルートが設定されている。

美しい青空と湖畔、そして印象的な赤い吊り橋をバックに走るサイクリストたち。シラヤならではの水辺の景観が魅力だ
緑豊かな木陰や、整備された水路沿いの小道を駆け抜ける。サイクリングに最適な環境が整っている

そして、走った後の最大の楽しみが「5G」こと5つのご当地鶏料理だ。
西拉雅エリアは特色ある鶏料理の宝庫であり、楠西エリアの「梅子鶏(梅ソース鶏)」と「薑黃鶏(ウコン鶏)」、温泉地・関子嶺の「桶仔鶏(丸鶏の樽焼きロースト)」、東山の「珈琲鶏」、官田の「刺仔鶏(薬膳スープ鶏)」と、聞くだけで食欲をそそるスタミナ満点のグルメがサイクリストを待ち受けている。

西拉雅国家風景区管理処の許主龍処長とマスコットキャラクター。テーブルにはご当地名物の鶏料理がズラリと並ぶ

初心者から健脚まで、秋の台湾を遊び尽くす4つのハイライト

今年の「仙境西拉雅 環騎5COOL」は、脚力やスケジュールに合わせて選べる4つのハイライトプログラムが用意されている。

① 環騎5COOL大會師(9月19日〜20日)

メインとなる集結イベント。各界の著名なゲストライダーが5つのダムルートをそれぞれ先導し、参加者は絶景とともに指定の鶏料理を堪能する。19日・20日の週末には、官田ビジターセンター周辺で「草原マルシェ」やキッズ向けの「ランバイクレース」、インドアサイクリングアプリ「ROUVY」のバーチャル体験なども開催され、家族連れでも楽しめる自転車フェスティバルとなる。

大勢のサイクリストが一斉にスタートを切る大會師(集結イベント)の様子。お祭りのような熱気に包まれる
記者会見に登壇した多彩なゲストライダーたち。それぞれの手に持つパネルには、担当するルートと美味しそうな鶏料理のイラストが

② 環騎5COOL 188K挑戦(11月7日)

己の限界に挑みたいサイクリストに向けた、1日188kmの超本格的ロングライドイベント。5つのダムすべてを網羅するだけでなく、標高のある大凍山や関子嶺温泉、マンゴーの産地として有名な玉井などを経由する、獲得標高も走り応えも十分なルートだ。188kmはハードルが高いという人向けに、巡るダムの数を減らした短・中距離のカテゴリーも用意されている。

本格的なロードレーサーたちが山間部のチャレンジングな登り区間をこなす。走り応えのあるルート設定も魅力の一つ

③ 自主ライド認定イベント(7月開始予定)

自分のペースで走りたい人向けのセルフライド企画。初心者でも走りやすい「菱波官田線(23km)」や、歴史ある水路沿いを辿る「山海圳-大圳之路(100km)」などのルートが設定され、指定のポイントでチェックイン(打卡)をすることで豪華景品が当たる抽選に参加できる。

④ 5COOLテーマツアー(7月開始予定)

日本のサイクリストにとっても利用しやすい、旅行会社と連携したテーマ別ツアー。自転車での水庫巡りに加え、歴史ある古道探訪や温泉、グルメなどを組み合わせたディープな台湾体験を提供する。

食・景観・文化を満喫する台湾自転車旅へ

西拉雅国家風景区管理処の許主龍処長は、「ただ汗を流すだけのサイクリングではなく、美しい風景を肌で感じ、地元ならではの食文化を味わう低炭素な自転車旅を体験してほしい」と呼びかけている。

イベント期間中は、ルート周辺の補給ステーションやサイクリストウェルカムな宿泊施設など、地域が一体となって参加者を歓迎する体制が整えられるという。日本からもアクセスの良い台湾南部。今年の秋は愛車とともに、あるいは現地でのレンタサイクルを活用して、絶景のダム巡りと絶品の鶏料理を味わう「最強の5G」体験に出かけてみてはいかがだろうか。

イベント概要

大会名:2026 仙境西拉雅 環騎5COOL(2026 Siraya 5 Reservoirs Cycling)
開催地:台湾・西拉雅(シラヤ)国家風景区エリア(台南市・嘉義県)
主要日程:
・9月19日(土)〜20日(日):環騎5COOL大會師(フェスティバルライド・マルシェ等)
・11月7日(土):環騎5COOL 188K挑戦(ロングライドイベント)
・7月〜11月:自主ライド認定イベント、テーマ別ツアー

問:交通部観光署西拉雅国家風景区管理処 https://www.siraya-nsa.gov.tw/zh-tw

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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