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【100楽山/奥高尾縦走路】”五感”で愉しむ17km。私の好きな春の山歩き

肌寒い日々が続くなか、ときに暖かい春の陽気を感じる時季となり、春の山歩きに心を躍らせている人も多いのではないでしょうか。今回は、心の赴くままに山を歩くことを楽しんでいるterueさんに、春に歩きたくなる山歩きについて教えていただきました!

歩くことが好きになる春の奥高尾

日の出の時刻が早まり、身体も自然と目を覚ます春。柔らかな陽気が差し込む朝は、それだけで心がふっと弾んでゆく。

( 少し長く歩きたい気分だな )

そう思い選んだのは、奥高尾縦走路。標高855mの陣馬山からスタートし、景信山・小仏城山を辿り、高尾山へと続く路(みち)。約17km。”五感”で愉しむ縦走路を、ゆっくりと辿っていきます。

山好きの友人との待ち合わせは高尾駅。駅構内のお店であんぱんとおむすびを買って、ワクワク感とともにバックパックに詰め込む。

陣馬高原下バス停を目指し、バスに乗り込む。少しずつ街から山へと移ろう景色に、胸の高まりも加速する。春の空気を目一杯吸い込んで、いざ出発。

沢沿いの車道を歩くこと20分。左手に登山口が現れ、なだらかな登山道が始まる。次第に傾斜が増し、心拍数の上昇を感じる。 体が山に馴染んでいく感覚に、山のなかにいることを実感する。うれしくなる瞬間だ。

歩き始めて1時間半。馬のモニュメントが私たちを出迎える。2026年は自分が主人公と言わんばかりのその佇まいに、あやかりたい気分になるのはきっと私だけではないだろう。

名残惜しさを残しつつも歩みを進める。景信山を経て、小仏城山に到着。見下ろす町並みに、山と町は決して遠い存在ではないのだと気づかされる。俯瞰して眺めるその景色は、下界で過ごす日常を、少し離れた場所から見つめているような感覚だった。

歩き始めて約11km。「とりあえず一旦休憩しとく?」と言わんばかりに、缶ビールが私たちを呼んでいる。二つ返事で缶ビールとなめこ汁を手に入れて、一息つく。山でいただく食事は格別で、自然と顔が綻ぶ。

体も心も満たされた気分で向かうのは、最後のピーク高尾山。老若男女、そして犬。みなが晴れ晴れとした表情を浮かべているように感じる。ひとりでに仲間感覚を抱きながら、心でハイタッチを交わす。それが山頂での私の愉しみ方だ。

四季折々に表情を変える自然のなかで、ゆったりと歩く心地よさ。そして、歩ききった先に待つ達成感と安心感。そのすべてが、この縦走路には詰まっている。

おすすめのルート

JR高尾駅~陣馬高原下バス停~陣馬新道登山口~陣馬山~景信山~小仏城山~高尾山~JR高尾山口駅(歩行時間:7時間)

紹介してくれたのは

terue

茨城県出身。休日は心の赴くままに山を歩いている。2022年夏、富士登山をきっかけに山に魅了される。山に登る理由は、生きている心地がするから。なんとなく始めた百名山も、残り7座となった。

Instagram:@yama_to_hibi

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ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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