
春の南高尾はニリンソウだけじゃない!都内でまさかの草花との遭遇
宇宙HIKE
- 2026年02月21日
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そろそろ春のお花を目当てに、山の計画をしようかなと考えている方もいると思います。私は毎年、ゴールデンウィーク前半あたりに、ニリンソウを目当てに南高尾山稜の西山峠に通っています。ある年、草花に詳しい宇宙ハイクメンバーと山行に行ってみると、ニリンソウのほかに、まさかのたくさんの出会いに引き合わせてもらいました。
クマガイソウの群生がお出迎え

高尾山口から30分ほど歩くと、南高尾山稜の西山峠につながる登山口に到着します。橋を渡るとすぐに、クマガイソウの群生が出迎えてくれました。見た目が苦手な方もいるかと思いますので、ここは遠くから撮った写真で。かくいう私も苦手なひとりです。なので、現地でも遠くから愛でていました。遠くから見るとかわいらしく見えます。
この登山口は、さらに驚かされます。この時は枯れてしまっていましたが、尾瀬に行かないと見られないと思っていたミズバショウが、タイミングがよければここで見られるそうです。群生というほどではないですが、今年はぜひ見たいと思います。
まだまだふもとにいるのに、黄色いお花のクサノオウ、シャガ、スミレにホウチャクソウ、ハナダイコンという名前のお花も。そのほか、初めて名前を聞く花の数々……。ニリンソウ群生地に到着する前に10種類以上の草花に会えたと思います。





ニリンソウの登場はすぐでした

撮影しながらゆっくり歩き、ようやく森のなかに入ります。木漏れ日に照らされた葉っぱにまたカメラを向けながら、気持ちよく歩いていきます。入沢川沿いに枯れアジサイ、そして早くもニリンソウがちらほらと。



ここだけでも充分楽しめますが、本番はこれからです。コースタイムでは登山口から40分程度ですが、撮影しながらですので1時間ぐらいはかかったかと思います。いつのまにかニリンソウ群生地に到着です。

そして毎度のことながら、写真のコミュニティなので、撮影に没頭し始めます。


尾根道でのお楽しみ

ニリンソウを堪能したら、少し上がって南高尾山稜の西山峠に到着します。南高尾山稜は、木彫りの龍やフクロウでご存じの方も多いと思います。簡単にお昼休憩を済ませ、三沢峠の方へ向かって尾根道歩きを楽しみます。泰光寺山の巻道に差しかかったあたりで、またまさかの出会いが。ギンリョウソウです。


成熟したのもあれば、地中から出て間もないものまで。山中とはいえ、まさか都内でギンリョウソウが見られるとは思いもよりません。ソロ山行だったらきっと見つからなかったと思います。それだけひっそりとしていました。
ニリンソウの群生ふたたび

ギンリョウソウに別れを告げて、さらに尾根道を進みますと広くなった場所に出ます。三沢峠に到着です。今回はここから梅の木平へ下山。こちらの道は榎窪川に沿っています。そのおかげなのか、ここでもニリンソウがかなり群生していました。ここも群生地と言ってもいいのではと思うほどです。


ここでも長く撮影をしてしまいました。ようやくニリンソウ撮影を終えると、こんな植物を見つけることができます。草花に詳しいメンバーと一緒じゃなければ、気づくことすらなかったと思います。ウラシマソウといいます。浦島太郎が釣り糸を垂らしている姿に見立てているのが、名前の由来だそうです。

紹介しきれていない草花はまだまだ多くあります。この春は南高尾山稜でニリンソウを愛で、いろいろな草花を宝探しのように見つけにいくのも楽しいのではないでしょうか。
写真&テキスト◎Miwako Taguchi(宇宙HIKE)
https://www.instagram.com/mocoblancmiwako?igsh=MWd2c2xhbjk1eDI2aQ%3D%3D&utm_source=qr
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PROFILE
宇宙HIKE
Photographer 松本茜主催、山と写真のコミュニティー。 宇宙を旅するように山へ登り、旅や写真を使って「自分」にフォーカスする。 ユーモア溢れるメンバーが集まり、日々楽しみながらいろんなフィールドで活動を続けている。
Photographer 松本茜主催、山と写真のコミュニティー。 宇宙を旅するように山へ登り、旅や写真を使って「自分」にフォーカスする。 ユーモア溢れるメンバーが集まり、日々楽しみながらいろんなフィールドで活動を続けている。


















