山×ふもとの町歩きも、山×キャンプも楽しめる！冬の低山ハイクコーディネート

本格的な寒さを感じるウィンターシーズンは、標高が低く、雪の積もらない身近な低山での山歩きが楽しいときでもあります。ここでは、下山後の町歩きを満喫したい人と、キャンプを楽しみながら山も歩きたい人、それぞれの楽しみ方に合わせたおすすめコーディネートを紹介します！

山から町をつなぐ、ふもと歩きスタイル

山を下りて、町歩きを楽しむときは、800フィルパワーのはっ水ダウンを封入した保温性に優れる軽量ダウンジャケットをメインにコーディネート。スタッフサックなどでコンパクトにまとめられるので、持ち運びも便利。山歩きにも、日常にも着用できる再生ポリエステルのボーダーTシャツやベレー帽、必要なものだけを入れた身軽なナップサックを合わせれば、町感はぐっとアップする。

シリウス ダウンジャケット￥59,400、ベレー帽￥7,040（ともにアクシーズクイン）
DRYCOTTONYバスクシャツ￥11,000（ブリング）
リグ パンツ￥17,600、グラブ ナップサック￥9,900（ともにカリマー）
LEIKI MID WP レイキ ミッド ウォータープルーフ￥19,800（キーン）

ポリエステル100%素材のワイドシルエットパンツは、大小7個のポケットを配したサコッシュいらずのアイテム。外側のポケットには、スマホやお財布のほか、500mℓのボトルもすっぽり。Ｔシャツはパンツにインすることでバランスがよく、シューズによって裾を絞って履くと◎。

山歩きも町歩きも一足で楽しみたい、けれど山道を歩くときのサポート力や防水透湿素材などの機能性もほしい。そんな女性におすすめしたいオールラウンドモデルのミッドカットシューズ。さまざまなコーディネートに合わせやすいアイスバーググリーンは、ランドネ限定カラー。

キャンプ場と山をつなぐ、リラックスハイクスタイル

キャンプ場を拠点に、山歩きを楽しむ人が増えている昨今。選ぶコーディネートは、登山スタイルすぎず、キャンプ場ですごしていても違和感のないものがベスト。おすすめは、暖かく風抜けのよいフリースのセットアップ。中にウール素材のカットソーを着用すれば、レイヤリングもOK。バックパックは普段使いもしやすいデザインのものをチョイスして、手ぬぐいを結んでポイントに。

ウィメンズクリスタルベンドハーフスナップフリース￥13,200（コロンビア）
ウィメンズ メリノ ウールセーター￥23,650（アクシーズクイン）
フィールドフリースパンツ￥20,900（ザ・ノース・フェイス）
ツイード・デタッチャブル・フラップ・キャップ￥6,600（エル・エル・ビーン）
ランブラーパック20￥9,200（モンベル）
ケーエス ミノ￥17,380（キーン）
手ぬぐい 参考商品（フォックスファイヤー）

高い保温性をもつポーラテックのフリース素材のパンツは、キャンプでのリラック用としてはもちろん、通気性に優れ蒸れにくいため、自然散策やハイキングに着用することも可能。柔らかく履き心地はバツグン。インナーにタイツを履いてレイヤリングすれば、より機能的に。

ウール混のキャップは、山スタイルにもキャンプスタイルにもなじむ、クラシカルなチェック柄が魅力。イヤーフラップは着脱が可能で、着用シーンやコーディネートに合わせてアレンジすることも。焚き火のニオイがついたり、汗をかいたりしても、手洗いで洗濯ができるのもうれしい。