
山が好きな寒がりさんと、暑がりさんにおすすめしたい!冬の低山ハイクコーディネート
ランドネ 編集部
- 2025年12月12日
本格的な寒さを感じるウィンターシーズンは、標高が低く、雪の積もらない身近な低山での山歩きが楽しいときでもあります。ここでは、冬も山歩きを楽しみたいけれど、寒さが苦手な人と、すぐに暑くなり汗をかいてしまう人、それぞれにおすすめのコーディネートを紹介します!
上手なレイヤリングで調節する、暑がりさんスタイル

歩くとすぐに暑くなるし、休憩で立ち止まると一気に寒くなる。そんな冬こそ、レイヤリング(重ね着)を意識したウエア選びが、汗冷えを防ぐ大切なポイントに。とくに暑がりだと感じる人は、厚手すぎないウエアを重ねて、こまめに脱ぎ着したり、ウエアのジッパーを開け閉めしたりしながら温度調節すると◎。白系で統一したコーディネートには、バックパックとバンダナで差し色をプラス。
ウール トレック ジャージー フーディ¥33,000(アクシーズクイン)
ハイカーズシャツ2025¥17,600(アトリエブルーボトル)
WUNDERWEAR ロングスリーブTシャツ¥14,300(ブリング)
ベーシックハイクパンツ(2026年発売予定/リッジマウンテンギア)
カリフォルニアコンドルバンダナ¥2,420(ザ・ノース・フェイス)
トラバースメルトンキャップ¥5,940(ハロコモディティー)
キトラパック30 Women’s¥28,100(モンベル)
XA プロ 3D V9¥18,700(サロモン)

裏地に起毛させたウール混フリース生地を採用した、保温性に優れるソフトシェルジャケット。前後差のある裾でお尻周りもカバー。上下に開くフロントジッパーでウエア内の換気も簡単に。適度な通気性のほか、4方向へのストレッチ性、撥水性、防風性、透湿性をもち併せるため、冬のアクティビティに一枚あると重宝する。

53cm正方形のバンダナは首元に巻いて、おしゃれ感と保温効果をアップ。スナップボタンを採用するシャツは、簡単にボタンの開け閉めや脱ぎ着ができて便利。ベースレイヤーには、メリノウールと再生ポリエステルを組み合わせた調温、吸湿、防臭効果に優れた一枚を。
暖かさを身にまとう、寒がりさんスタイル

とにかく寒さが苦手という人なら、まずは肌に触れるベースレイヤーやパンツに暖かさをプラスしてみて。防寒アイテムには、軽くて保温性に優れる襟付きのダウンジャケットを一枚。アウターには、耐風性に優れるゴアテックスを採用したジャケットを選ぶのもおすすめ。ブルー系とグレー系のアイテムを組み合わせれば統一感あるコーディネートが完成。
イーボル ライト ダウン 700 ジャケット¥48,400、セネカ ゴアテックス 3L ジャケット¥60,500(ともにミレー)
ゆったりウールハイネックTシャツ¥18,700(かわり芽)
オクタライニングのパンツ¥27,500(アクシーズクイン エレメンツ)
メデレグレードキャップ¥6,930(ハロコモディティー)
クリマバリア トレッキング サーマルグローブ Women’s¥4,500(モンベル)
X ウルトラ 360 ゴアテックス W¥18,700(サロモン)
PAC-03R¥35,200(アトリエブルーボトル)

ベースレイヤーの少し肉厚の生地は、保温性や抗菌防臭効果に優れるウール100%。チクチクしない滑らかな肌触りで、快適な着心地。体のラインを拾いにくいゆったりシルエットのため、行動中に一枚で着ることも可能。首元まで暖かく、寒い冬に一枚あると山でも日常でも重宝するアイテム。

パンツは、柔らかく通気性に優れるタッサーナイロンの裏地に、空気の層をため込むことで優れた保温性を発揮するオクタを採用した一枚。地図や行動食を入れるのに便利なサイドに大きなポケットが配さるほか、ヒザに3段のタックを設けることで歩きやすいデザインに。
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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