
11/4(火)まで!広葉樹の端材を使ったアイテムがテーマの企画展「木と暮らす景色」が開催
ランドネ 編集部
- 2025年11月01日
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奈良の老舗ブランド・中川政七商店が発表した、新しいインテリア家具シリーズ「木端(こば)」。飛騨高山の森で生まれた広葉樹の端材を使用しており、素材の“ありのまま”のすがたや森の豊かさを感じることができます。
10月22日(水)からは渋谷店とオンラインショップで、企画展「木と暮らす景色」が開催(~11月4日(火)まで)。製品を通じて、森と人との関わりを感じさせてくれる展示となっているため、連休のおでかけに足を運んでみてはいかがでしょうか。
広葉樹の“木端”から生まれた、森の断片のような家具

日本の森には、形や太さが不揃いなために使われない素材が数多くあります。そうした木を、暮らしに寄り添う家具として蘇らせたのが、〈木と暮らしの制作所〉と中川政七商店です。
デザインを担当したのは、日本を代表するプロダクトデザイナーの倉本仁氏。「木端」シリーズは、ブナやクリ、クルミなど、家具づくりの現場で生まれた広葉樹の木端材を組み合わせ、あえて形の違いを残すことで、自然の豊かさをそのまま暮らしに映した“しつらい家具”です。「森の存在を、日々の生活のなかで感じてほしい」という思いが込められた、森と人をやさしくつなぐ製品となっています。
自然の風合いと温かみをあわせもつスツール

椅子としてだけでなく、サイドテーブルやディスプレイ台としても使える「木端の椅子」。天板にはブナ材を使用し、脚部には複数の広葉樹を組み合わせています。
「ナチュラル」は、素材そのままの明るく穏やかな風合い。「ブラック」は、クルミ材を鉄媒染で染め上げた深い黒が印象的で、空間を引き締めるアクセントにもぴったりです。
- 商品名:木端(こば)の椅子
- 価格:ナチュラル ¥55,000、ブラック ¥66,000(税込)
- サイズ:幅・奥行35〜37cm×高さ42cm
小さな森を飾るように楽しむ花台

「木端の花台」は、玄関や窓辺、ベッドサイドなど、日々の風景にそっと自然を添えてくれるアイテム。脚には幹の波打つような形をあえて残し、樹皮のような質感を再現しています。
花を生ける台としてはもちろん、香りのディフューザーやキャンドルを置いたり、お気に入りの器を飾ったりするのもおすすめ。小さな森の断片を、暮らしのなかで感じることができるはずです。
- 商品名:木端(こば)の花台
- 価格:ナチュラル ¥26,400、ブラック ¥29,700(税込)
- サイズ:幅・奥行27cm×高さ11cm
企画展「木と暮らす景色」へ
新シリーズの発売にあわせて、渋谷店とオンラインショップでは企画展「木と暮らす景色」が開催中。展示では「木端」シリーズの制作背景や、飛騨の森での木工風景を紹介しており、〈木と暮らしの制作所〉や〈尾山製材〉、〈スーパー生木ラボ〉など、森の恵みをいかした商品も並んでいます。
それぞれの木に宿る時間や個性、職人の手のぬくもりを感じながら、自分の暮らしに“森の景色”を取り入れるヒントを見つけてみてはいかがでしょうか。
概要

企画展「木と暮らす景色」
- 開催期間:2025年10月22日(水)〜11月4日(火)※会期終了後も、商品の展示販売は継続
- 開催場所:中川政七商店 渋谷店・オンラインショップ
- 内容:「木端」シリーズ展示販売/制作風景紹介/木と暮らしの制作所ほか商品の販売
木端シリーズ購入者には、ノベルティのプレゼントも!

飛騨の山々に生息する生きものたちを描いたポストカードを、木端シリーズを購入した方にプレゼントするキャンペーンも開催中!
※先着順で無くなり次第終了。どちらか1枚をランダムで配布。
- BRAND :
- ランドネ
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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