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穏やかな海と火山の恵みを全身で味わう島旅|モデル仲川希良の「親子でやさしい外あそび」#5

モデルでフィールドナビゲーターの仲川希良さんによる親子連載。大人も子どもも、がんばりすぎずに外あそびを楽しむヒントをゆるりとご紹介。今回は、伊豆諸島・式根島で、海と森と温泉をめぐった思い出を綴ります。

式根島のゆるやかな時間に身を委ねる、親子の夏休み

ふた夏続けて家族で訪ねている、式根島。東京都伊豆諸島のひとつです。大島、新島、神津島など、火山活動が生んだ島々を以前から楽しんできましたが、小さな子どもといっしょならこの式根島。コンパクトで自転車や徒歩での移動が可能。リアス式の海岸沿いには、子どもの水遊びにぴったりの穏やかな湾がいくつかあります。当時3歳だった息子の海デビューも、安心してできそうだなと思いました。

▲外周約12kmの小さな島。東部に民家や民宿、いくつかの商店が固まっている

久しぶりの式根島は”夏休み”の懐かしい香り。潮風に褪せた看板、不定休の食堂、カキ氷暖簾。すだれが揺れる民宿の軒下で昼寝する猫。だれもが無理せず穏やかにすごしているみたい。そこにおじゃまさせてもらうことで、こんな暮らしのテンポがあったんだ、と気付かせてもらえます。

▲遠浅な湾で魚と戯れるなら、中の浦海水浴場
▲石白川海水浴場の澄み切った海水に浸かって海デビュー

浅瀬でパチャパチャ、小さな生き物と磯遊びを楽しんだ1年目。2年目は息子も海水に顔をつけ、カラフルな魚たちが泳ぐようすに興奮。そして水着のまま、ハイキングにも出かけました。

▲水着のまま自転車をこいで、神引展望台へ

標高100mほどの島ですが、森に覆われた西部には遊歩道が整備されています。まずは青い海、緑の森、島の美しさが一望できる神引展望台へ。天気のよい日は富士山まで見えるそう。伊能忠敬も歩いた展望台までのミニ散策路は、真っ白なコーガ石と広い空が清々しく、思わず深呼吸。

▲神引展望台直下の遊歩道入り口から森のなかへ
▲火山が作った景観、唐人津城

木漏れ日がきらめく森を抜けると、突如現れる砂漠。火山の噴気で草木が生えなかったという独特の景観は、唐人津城と呼ばれています。ひとしきり遊んだあとは島に点在するお好みの野湯を選んで、波が打ち寄せるワイルドな温泉に浸かります。

▲手を入れるとあたたかい火山の噴気
▲海に向かう深い谷筋を降りて、野湯のひとつ、地鉈温泉へ
▲潮の満ち引きで湯加減が変わるので、地元の方に適温の時間帯を聞いておくのがオススメ

火山が生んだ恵みを、文字どおり全身を使って感じ、味わう。自然に身を委ねた時間がもたらす開放感が、息子の心にも夏休みの思い出として重なっていくことを願っています。

親子に役立つプチ情報

まずは船、そして民宿の予約

東京竹芝ターミナルから、高速ジェット船で約3時間というアクセスのよさ。夜出発の船で眠り、早朝に島に着くプランもオススメ。島のキャンプ場は閉鎖中なので、まずは民宿を確保する必要あり。式根島観光協会ホームページの宿一覧を参考に。

食事

民宿は素泊まりプランが多い。コンビニがないので食料調達に注意。昼食は食堂か商店のテイクアウト、夕食は食堂を予約しておくほうが安心。民宿は自炊設備があることも多いので、島の魚やバーベキューを楽しむ方法も。

ゴミ拾い

帰宅日は船に乗る時間まで浜辺で貝殻集めとゴミ集めをしました。抜群に透明な海ですが、浜辺の草むらや潮溜りのゴミを拾って、恩返し。やはりプラスチックが多く、息子と環境問題について話すきっかけにもなりました。

お役立ちアイテム

電動自転車

小さな島の移動は自転車をレンタルするのがベスト!海風や鳥の声を楽しみながらのサイクリングが気持ちいい。ただしそれなりに高低差があるので、電動を選ぶべし。

ライフジャケット

二年目、カラフルな魚に惹かれて思いのほか深いところまで海を楽しんだ息子。もちろん浮き輪やアームヘルパーは使っていましたが、最初からライフジャケットを用意すればよかった……と反省。島の商店でレンタルも可能でした。ライフジャケットの重要性を伝える絵本をいっしょに読んで、次に海へ行くときはかならず着けようと息子と約束しています。

かっぱのふうちゃん ライフジャケットでスイスイ

文・森重裕二
絵・市居みか
子どもの未来社

 

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PROFILE

仲川 希良

ランドネ / モデル/フィールドナビゲーター

仲川 希良

テレビや雑誌、ラジオ、広告などに出演。登山歴はランドネといっしょの14年。里山から雪山まで幅広くフィールドに親しみ、その魅力を伝える。一児の母。著書に、『わたしの山旅 広がる山の魅力・味わい方』『山でお泊まり手帳』

仲川 希良の記事一覧

テレビや雑誌、ラジオ、広告などに出演。登山歴はランドネといっしょの14年。里山から雪山まで幅広くフィールドに親しみ、その魅力を伝える。一児の母。著書に、『わたしの山旅 広がる山の魅力・味わい方』『山でお泊まり手帳』

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