
暑さ対策をしながら、夏の防災力を高めよう/今月のレシピ【夏のフレーバーウォーター3選】| CAMMOCの「キャンプしてたら防災できた!」#38

キャンモック
- 2025年07月14日
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キャンプの道具や知識には、防災に役立つことがたくさんあります。この連載では、防災士資格をもつCAMMOCからアウトドア好きのみなさんへ、もしものときに役立つちょっとしたヒントとアイデアレシピをお届けします。
猛暑と災害、ダブルの備えを
今年も全国的に猛暑が続き、すでに熱中症による救急搬送が多発しています。さらに、各地では地震や台風などの自然災害も発生し、「大きな災害にならないように」と願う日々。そんな今だからこそ、大切なことは、ニュースを見て“不安”になるだけでなく、誰もが“自分ごと”として備えを考えることです。
とくに、猛暑×災害は想像以上に過酷で、命に関わるリスクも高くなります。だからこそ、キャンプやアウトドア経験から得た、「ライフラインに頼らない暑さ対策」が、もしもの場面でも役立ち、防災力の向上にもつながります。この記事で、夏の防災力を高めていきましょう。
電気を使わずに涼をとる術4選
電気を使わない=日ごろの節電にもつながり、もしものときにも役立つ「自然の涼」を紹介します。
1.身につけるものに麻や綿などの涼素材を選ぶ
通気性がよく汗を吸収する天然素材の衣類や寝具は、体温調整の助けになります。
2.水を凍らせて保冷剤に
ペットボトルに水を入れて凍らせておくと、冷却用に使えるほか、溶ければ飲料水としても活用できます。
3.打ち水で温度を下げる
朝や夕方に玄関やベランダに水を撒く「打ち水」は、気化熱の効果で周囲の温度を下げてくれます。日本古来の涼しさの知恵です。
4.すだれや日傘で日陰をつくる
窓やベランダにすだれをかけると、直射日光を防ぎながら風は通してくれるので室内温度の上昇を防げます。外出時には日傘も有効。
暑さ対策グッズ5選
暑さ対策は快適さだけでなく、体調管理と防災対策でもあります。手元に備えておきたいアイテムをピックアップ。
1.扇子・うちわ
電気不要で持ち運びも楽。ちょっとした風で涼しさを感じられます。
2.ハンディファン
USB充電で繰り返し使える携帯扇風機。屋外でも活躍。
3.ポータブルエアコン(例:エコフローのエアコン)
災害時にも使える大容量バッテリー対応。充電はソーラーパネルからで節電!
4.冷却スプレー・冷却タオル
肌や衣類にスプレーするだけで瞬間冷却。濡らして使う冷感タオルもおすすめ。
5.塩分チャージタブレット
汗と一緒に失われやすい塩分(ナトリウム)を手軽にチャージ。水分と一緒にとることで、効率よく熱中症対策に。
夏に強く、もしもにも強く
暑さ対策は、決して夏だけの一時的な工夫ではありません。それは「もしも」のときにも役立つ知恵であり、備えにつながります。涼をとる工夫をしながら、いつの間にか防災力も高まっている。そんな暮らしが理想的ではないでしょうか。
この夏、暑さを楽しみながら、さりげなく“もしも”に強くなりましょう。
ランドネの記事を“声”でお届け!ラジオで深堀トークします【7/19(土)9:20~鎌倉FM82.8】
CAMMOCの「キャンプしたら防災できた!」の連載内容を、鎌倉FMにてより深掘りしてお話します。
ラジオならではの楽しい雰囲気のなかで、いつもともしもに役立つヒントを声にのせてお届けするので、ぜひ聴いていただけるとうれしいです!
※鎌倉エリアの方はラジオで、それ以外の地域の方も鎌倉FM公式サイトのネット配信でご視聴いただけます。
鎌倉FM82.8「GOOD MORNING DTATION:もしもにつよいわたしになる!」
日時:7月19日(土)9:20ごろ~
ネット配信:https://www.jcbasimul.com/kamakurafm
今月のレシピ【夏のフレーバーウォーター3選】
火もガスも使わず、さっと仕込める“飲む暑さ対策”。熱中症予防・水分補給・ミネラルチャージを叶える3つのウォータードリンクをご紹介。防災・アウトドア・夏の家時間にもぴったりです。
きゅうりウォーター
カリウム豊富なきゅうりは、水分代謝を助けて熱を逃しやすくしてくれます。むくみ対策にも◎。
材料(2人分)
きゅうり…1/2本
水…500ml
作り方
①きゅうりを薄くスライスする。
②ボトルにきゅうりと水を入れる。
フルーツウォーター(スイカ&パイナップル)
スイカは水分・カリウムが豊富で、パイナップルの酵素と自然な甘さが疲労感をやわらげます。
材料(2人分)
スイカ…1/2カップ(角切り)
パイナップル…1/2カップ(角切り)
水…500ml
作り方
①スイカとパイナップルを1〜2cm角に切る。
②ボトルにフルーツと水を入れる。
はちみつ梅ウォーター
酸味と甘みで心とカラダが整う、熱中症対策ドリンク。梅干しのクエン酸が疲労回復をサポート。はちみつはエネルギー補給に、塩分も自然にチャージできます。
材料(2人分)
梅干し…1個(塩分控えめタイプ)
はちみつ…小さじ2
水…400〜500ml
作り方
①梅干しの種を除き、果肉をつぶす。
②ボトルにはちみつと梅干しを入れて混ぜる。
クリエイターズユニット
CAMMOC(キャンモック)
左から、三沢真実、三宅香菜子、内舘綾子
「キャンプのある暮らし」
HP:https://cammoc.com
Instagram:www.instagram.com/cammoc
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PROFILE

キャンモック
「キャンプのある暮らし」をコンセプトに空間やフードのコーディネート、キャンプ撮影の監修、防災講演など、多数メディアで活躍するクリエイターズユニット。無理なく無駄なく楽しくできる「SDGs防災キャンプ」を提唱。 https://cammoc.com/
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