緊急時に忍ばせたいバーナー。どの素材が一番ベスト?標高1900mで湯沸かし実験
PEAKS 編集部
- 2020年02月02日
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3 / 5【山で比べてみました1】実際の重量を量ってみると

ガスバーナー:実測値/255g(バーナー+3本ゴトク+カートリッジの合計)

固形燃料ストーブ:実測値/172g(4g×20タブレット固形形燃料含む)

アルコールストーブ:実測値/52g(ストーブ+ゴトク)約60㎖の燃料を入れたボトルとの合計111g
テスト結果について
ガスバーナーは、使用した燃料カートリッジの量が湯沸かし10〜15回分。固形燃料ストーブの燃料は湯沸かし6〜7回分となる。ガス同様の10回分とすると合計212gだ。アルコールストーブは、燃料60㎖で湯沸かし1〜2回分。10回分とすると少なくとも300㎖ぐらいは必要となり、燃料となるエタノールの比重を考慮して燃料とボトルを含めると、合計300g超。
ガスバーナーのなかでも燃焼効率の高いSOTOのウインドマスターは1缶の燃焼回数を考慮すると十分に軽い。エバニューのアルコールストーブは燃焼効率を上げるシステムを使用しないと、軽さの優位性を維持できないと感じた。重量の比較では固形燃料のポケットストーブに軍配が上がった!
【山で比べてみました2】そのまま火を点けた湯沸かし時間は?

アルコールストーブ:6分

固形燃料ストーブ:10分54秒

ガスバーナー:2分57秒
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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