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登山も普段もこれ一枚! 動きやすく暖かいストレッチダウンジャケットが支持される理由

冬はどうしても着るものが増えて、肩まわりが動かしにくくなる──さらに寒さなのか歳なのか、肩まわりの柔軟性の低下まで重なって、着心地のストレスを感じる人も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを気持ちよくカバーしてくれるのが、マウンテンハードウェアの「ストレッチダウンフーディ」。しなやかなストレッチ素材と暖かなダウンのおかげで、動きやすさと快適さの両方をムリなく確保できます。通勤にも週末の外遊びにも使える万能さが魅力で、支持され続けているその理由を、技術と着心地の両面から紐解いていきます。

ストレッチダウンの原点。動きに自然と寄り添う独自素材

マウンテンハードウェアのストレッチダウンフーディは、“動きやすいダウン”というカテゴリーを切り開いた存在として知られています。今ではさまざまなブランドが類似の技術を展開していますが、この分野をいち早く形にしたのが同ブランドです。

独自の耐久性ストレッチ織り素材によって、生地そのものがしなやかに伸縮。縫い目を必要以上に増やさない構造でダウンの片寄りを防ぎ、動いても保温力が落ちにくい仕上がりです。腕を大きく動かす場面でもストレスが少なく、通勤から休日の外遊びまで幅広く使える懐の深さがあります。

軽さと暖かさのバランスがいい。700フィルパワー×RDSダウンの頼もしさ

中綿には、700フィルパワーのRDS認証ダウンを使用。軽い着心地ながらしっかりと熱を抱え込み、冬場の外出や気温差のある環境でも安心して着られます。

ストレッチ素材との組み合わせにより、動いたときのダウンの偏りが抑えられ、温かさが安定しやすいのもポイント。朝晩冷え込む時期や、少し身体を動かすシーンでも、快適さが続きます。

700フィルパワー(700FP)とは?

ダウンの「ふくらみ度(膨張性)」を数値化したものがフィルパワー(Fill Power)。値が大きいほど、空気を多く含んで暖かくなります。少量でもふくらむため、軽くて温かいウェアになります。

一般的な目安

  • 600FP:十分暖かい
  • 700FP:軽さ・暖かさのバランスが良い“上質クラス”
  • 800FP以上:ハイスペック・エクスペディション向け

700FPは、「日常〜アウトドアまで使い勝手の良い高品質クラス」として位置づけられます。

細部まで“冷え”に配慮。フード・袖口・裾にある3つの工夫

ストレッチダウンフーディは、全体の保温性に加え、細部にも余念がありません。フード・袖口・裾の三つの部位には、冷気の侵入を抑えるための工夫が施されています。

伸縮性バインディング付きフード

頭の動きにしっかり追随し、風が強い日でも暖かさを逃しにくい。

袖口のバインディング

袖口には内側に伸縮性のバインディングを配しており、手首にしっかりフィットし、外気をしっかりブロック。

防寒性を高める構造でありながら、外からは余計な切り替えは見えず、見た目はすっきり。

裾アジャスター

下から入り込む冷気を抑えつつ、全体の暖かさをキープ。

冬場の街使いにも、風が抜けやすい山の稜線にも対応できるつくりで、一着あると安心感のある仕上がりです。

縫い目に頼らない「スーパーDS構造」が、暖かさと動きやすさの土台

一般的なダウンは、生地を縫い合わせたり、溶着剤で貼り付けたりしてバッフル(ダウンの部屋)をつくります。いっぽうMOUNTAIN HARDWEARは、表地と裏地を“織り込む”ことでバッフルを形成する「スーパーDS構造」を採用。開発に10年をかけ、ようやく製品化されたものです。縫い目や貼り付けに頼らないぶん、羽毛が抜けにくく、羽毛が偏って生まれる“コールドスポット”もできにくいため、暖かさを保ちやすいのが特長。さらに構造として伸縮性も確保できるので、行動中の動きに追従しやすい着心地につながっています。

マウンテンハードウェア・ストレッチダウンフーディ
46,200円
S/M/L
コンバットグリーン/ムーンブルー/ブラック

PEAKS編集長・ミヤガミがインプレッション

不惑を過ぎた男子としては、光沢の強いダウンを街で着るのが少し気恥ずかしくなりますが、このダウンはしっかりとした生地のマットな質感が落ち着いた佇まいで、大人にならなきゃいけない日常でも自然になじみます(笑)。

もちろん機能も本格的で、袖をとおした瞬間に感じられるストレスのない伸縮性は、クルマの運転やバックパックを背負っての電車移動など、動きの多いシーンでも生地が突っ張ることがなく、本当に快適です。 冬のデイハイクでは休憩時の保温着としてもバランスがよく、山小屋泊にも頼もしい一着で、内側1箇所にある深めのポケットもなにかと便利。

テント泊装備としてはやや重さを感じますが、バルキーではないけど縫い目がないため十分暖かく、羽毛が抜けづらいのも魅力です。 ダブルファスナーを使えば電車内や室内でもサッと温度調整できるのもじつに実用的で、700フィルパワーの暖かさは日本の冬に十分かつ価格とのバランスが秀逸。アウトドアの信頼性と日常のスマートさを両立した一着と言えるでしょう。あ、あと地味にうれしいのはハンドポケット内が起毛素材なこと。家での洗い物大臣を務める者としては、手が荒れがちな冬にうれしいポイントです。

休日も平日も自然体でアクティブにすごしたい、遊び心を忘れない大人にこそすすめたい”ちょうどいい”ダウンだと思いますよ。

選択肢が広がる。ジャケットタイプとウィメンズモデルも展開

同シリーズには、フードのないジャケットタイプや、よりフィット感を高めたウィメンズモデルも用意されています。着るシーンや好みに合わせて選べるため、家族で揃えても使いやすいラインナップです。

フードがないストレッチダウンジャケットはアウトドアらしい機能を備えながら、街でもすっきりとした印象で着られるデザイン。長い季節で使える、実用性の高い一着となっています。

マウンテンハードウェア・ストレッチダウンジャケット
44,000円
S/M/L
オリーブゴールド/ムーンブルー/ブラック

 

ストレッチダウンフーディ ウイメンズは女性の身体のラインに合わせてパターンを調整しており、メンズモデルよりも自然にフィットする着心地が特長。すっきりとしたラインながら窮屈さを感じさせないデザインです。

マウンテンハードウエア ストレッチダウンフーディ ウイメンズ
46,200円

XS/S/M
ランドスライド・ヘザー/バーボン・ブラウン/ブラック

 

まとめ|“動きやすさ”と“暖かさ”が同居する信頼のダウン

ストレッチダウンフーディは、

  • 独自のストレッチ織り素材
  • ダウンの偏りを抑える構造
  • 700FP・RDS認証ダウンの高い保温性
  • フードや袖口、裾の細かな防寒設計

これらを備え、動きやすさと暖かさを無理なく両立したダウンです。

冬の外出から軽い山歩きまで幅広くなじみ、40代の男性が求める「長く使える」「信頼して任せられる」要素がしっかり揃っています。袖をとおした瞬間から、その実力が静かに伝わる一着です。

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