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動画作品「Version : 2.02.5」|旬のライチョウと雷鳥写真家の小噺 #番外編2

今年の夏は初夏のヒナ誕生の見届け以降は下界でのイベントが重なり、ライチョウの住処たる高山帯へは行けずじまいとなっている。逆説的にはライチョウの普及啓発を積極的にやっている証拠とも言えるのだが、やはり彼らのいる稜線が恋しいものである。「もうちょいがんばれば山いけるぞ!」と己を励まし、自らの使命を果たしていこうと思う。

編集◉PEAKS編集部
文・写真◉高橋広平

動画作品「Version : 2.02.5」

いまは松本での写真展の設営に汗を流している。これまでコロナ禍を除き、毎年どこかで写真展をさせていただいているのだが、2017年に苫小牧市美術博物館で開催した企画展ぐらいから、通常の写真作品に加えて動画作品も上映していたりする。その後2019年に東御市文化会館で開催した企画展の際に、主催側に動画編集に明るい方がいらっしゃり、その方にまとめていただいた動画作品をことあるごとに使用していた。

それから6年以上経ち、撮影した動画もそれなりに増え、なかには貴重な記録もある。そんなわけでそろそろ良い機会と思い、今回の写真展に合わせて動画作品もリニューアル版をと着手することにした。もっとも私はスチール作品が基本とみなしている古式ゆかしい写真家と自負しているのと、そこそこのデジタル音痴であるためそれほど動画編集に明るいわけではない。素材の撮影自体はスチールの応用でなんとかなるが、あとは野となれ山となれの精神である。

2019年に編集していただいた動画はBGM付きだったので、今回の動画はこれを軸に最新の素材を織り混ぜつつ再編集していくことにした。新たにBGMを探すことがデジタル音痴の私には難しいのと、そもそもこのBGMを気に入っているので変える必要もない。ちなみに尺は13分少々。この長さにライチョウの魅力をこれでもかと詰め込むべくディスプレイとのにらめっこが始まった。

ライチョウの専門家として制作コンセプトは3つある。まず、魅力的であること。これはライチョウの普及啓発促進のためには単純明快に必要な要素である。次に、学術的に貴重な記録を付与すること。萌え萌えズキューンなイメージビデオというだけでは私が作る意義がない。見た人をキュンとさせることは最低条件、それ以上に未来に残す価値も考えて学術的要素は欠かせないのである。

そしてもうひとつ、私にしかできない映像を織り交ぜることである。ライチョウ写真家として譲れないプライドもある。この「私にしかできない・私だからできる」というプライドは、作品を創出する人間にとってはアイデンティティに直結するのと、作品を見てくれる方々への特別感の提供にも繋がると考えている。

今回の一枚もとい一本は、6年ぶりにリニューアルした私の動画作品「雷鳥 〜四季を纏う神の鳥〜 Version : 2.02.5」の冒頭部分である。作品の軸となる部分を織り混ぜた映像となるので、興味のある方はぜひとも私の写真展でフルバージョンをご覧いただければと思う。

 

 

お知らせ

信濃毎日新聞社ミライチョウプロジェクトpresents・企画展「雷鳥 〜四季を纏う神の鳥〜」は2025年8月27日から9月4日までの開催となります。全日程、10時から16時で(土日は18時まで)在廊予定です。今回の動画作品のみならず全78点の組写真を用意してお待ちしております。ぜひお越しくださいませ。

▶過去の「旬のライチョウと雷鳥写真家の小噺」一覧はこちら

 


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PROFILE

高橋広平

PEAKS / 雷鳥写真家・ライチョウ総合作家

高橋広平

1977年北海道生まれ。随一にして唯一のライチョウ専門の写真家。厳冬期を含め通年でライチョウの生態を紐解き続けている。各地での写真展開催をはじめ様々な方法を用いて保護・普及啓発を進めている。現在「長野県内全小中学校への写真集“雷鳥“贈呈計画」を推進中。
Instagram : sundays_photo

高橋広平の記事一覧

1977年北海道生まれ。随一にして唯一のライチョウ専門の写真家。厳冬期を含め通年でライチョウの生態を紐解き続けている。各地での写真展開催をはじめ様々な方法を用いて保護・普及啓発を進めている。現在「長野県内全小中学校への写真集“雷鳥“贈呈計画」を推進中。
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