
気軽に使えて日帰り登山にもピッタリ! 小型(10L~30L)バックパック最新モデルをご紹介

PEAKS 編集部
- 2025年07月10日
INDEX
荷物が少なくて済む日帰り登山には小型モデル。日本の山の大半は日帰り可能なため、もっとも出番が多いサイズだ。近年はショルダーハーネスの幅が以前よりも太めになり、その上にポケットを増やしたタイプが激増。行動中にバックパックを下ろさなくても必要なものがすぐに取り出せて便利だ。
ホグロフス/L.I.M.トレイル10
価格:¥16,500
容量:10L
サイズ:ワンサイズ
重量:280g
問い合わせ:RCTジャパン
まさにミニマム。縦に長い超小型サイズ。
本体には極薄生地が使われ、ショルダーハーネスも非常に薄く、チェストストラップの代わりにコードを使うなど、どこを見ても最小限の造りで超軽量に。小さく折りたためるので、ほかの大型バックパックと組み合わせ、サブパックとして利用してもよさそうだ。
ホカ/ホカ ハイクパック13L
価格:¥16,500
容量:13L
サイズ:ワンサイズ
重量:非公表
問い合わせ:デッカーズジャパン
ベスト型のハーネスで着るように背負う。
シューズメーカーが発表したランニングにもハイキングにも使える超小型。ベスト状のハーネスは体によくなじみ、体と一体化する。内部は荷物を細かく分けられるコンパートメントが充実し、Z字のサイドコンプレッションストラップの力も伴って荷物の過度な揺れは起きない。
カリマー/クリーブ20
価格:¥25,300
容量:20L
サイズ:ワンサイズ
重量:660g
問い合わせ:カリマーインターナショナル
内部に入り切らないものは目の粗いメッシュポケットへ。
フロントの大きなポケットはコードで締めることができ、たっぷり荷物を入れてもこぼれ落ちる心配はなし。ベスト状のショルダーハーネスの上のポケットは二重に重なっていて、小さなものも入れ分けられるのが便利である。汗抜けがいい背面パッドも長所だ。
モンベル/アルチプラノパック20L
価格:¥15,000
容量:20L
サイズ:ワンサイズ
重量:452g
問い合わせ:モンベル
撥水性が高い表地と内袋で防水性をアップ。
取り外して使用することもできる防水性の“アクアバリアサック”が内袋として付属している。背面にはパッドなどが露出せず、とてもシンプルな見た目だ。撥水性が高い本体の生地は超薄手だが、細かなリップストップになっており、大きく破れることはない。
パーゴワークス/ラッシュ20
価格:¥23,100
容量:19L
サイズ:ワンサイズ
重量:450g
問い合わせ:パーゴワークス
“走る”ことはもちろん“歩く”ことにも有用
トレイルランナー向けに開発されたモデルだけに、背負ったままでドリンクなどを取り出せるサイドポケットなど、細かなディテールまで気が利いている。肩近くに重心がくるように上部にボリュームをもたせたフォルムには安定感があり、荷物の重さを感じさせない。
エクスペド/スカイライン20
価格:¥20,900
容量:20L
サイズ:S/M、M/L
重量:850g(S/M)、980g(M/L)
問い合わせ:アクシーズクイン
柔軟性に優れ、体に柔らかくフィット。
背面は立体的に設計されたフォーム材の上をメッシュ素材で覆った“エアフローシステム”。背中の湾曲に沿ってフィットし、荷物の重さを適切に分散する働きももっている。荷室へのアクセスにはファスナーを使うが、ボトム付近まで大きく開けられるため、奥に押し込んでいたものもすぐ取り出せる。
ミレー/クンブMC22
価格:¥18,700
容量:22L
サイズ:ワンサイズ
重量:850g
問い合わせ:ミレー
収納部分を中心にいろいろな工夫。
引き伸ばせば倍サイズに拡張できるウエストハーネス上のポケット、スナップボタンで閉じられるサイドポケットなど使いやすいディテールが満載。ロールトップ式だがフロントも大きく開いて荷物を出し入れでき、背面パッドは縦方向に中央がくぼんで湿気を上方へ逃がす。
グラナイトギア/ダガー
価格:¥16,500
容量:22L
サイズ:ワンサイズ
重量:680g
問い合わせ:ヴァーテックス
主張を抑えたデザインは普段使いにもいい。
本体の厚みを抑えた少し縦に長い形状で、荷物を背中に寄せている。それによって荷物の重さで体が振られにくく、長時間活動でも疲れにくい。シンプルな背面パネルと落ち着いたカラーリングで、ウエストハーネスを取り外すこともでき、街で使っても違和感がない。
パタゴニア/テラビア・パック22L
価格:¥19,800
容量:22L
サイズ:S、M、L
重量:672g
問い合わせ:パタゴニア日本支社
サイドには深さがある大きなポケット。
クセのないデザインと必要十分な機能性で、汎用性が高いモデル。同社の定番モデルだが、メイン生地を以前よりも薄手に変え、背面パネルを小さめにすることでいっそう軽量になっている。縦にくぼみをつけた背面パッドは背中への当たりがよく、蒸れをすばやく逃し、快適に使うことができる。
ミレー/GRX22
価格:¥20,900
容量:22L
サイズ:S、M
重量:890g
問い合わせ:ミレー
収納力を増加させるユニークなポケットも付属。
シンプルなルックスだが、収納部分にはおもしろい工夫がプラスされている。もともとショルダーハーネスはポケット付きではあるが、ウエストハーネスのポケットから“ボディハングキャリーシステム”を引き出し、さらなる大型ポケットをプラスして活用できるのだ。
グレゴリー/キロ24
価格:¥19,800
容量:24L
サイズ:ワンサイズ
重量:700g
問い合わせ:サムソナイト・ジャパン
伸縮するベルトで心地よく体にフィット。
背面パネルはドット状に肉抜きされ、優れた通気性。フロントやサイドのポケットにはたっぷりとものが入り、小型モデルでも収納力は高い。ウエストにはハーネス代わりにストレッチ性が高いベルトが付属し、体に負担を与えずに荷物を固定する。
ブラックダイヤモンド/トレイルビスタ28
価格:¥30,690
容量:28L
サイズ:S/M、M/L
重量:900g(S/M)
問い合わせ:ロストアロー
フロントにもショルダーにも!ポケット類が充実。
本体の半分以上の面積を占めるフロントとサイドのポケットが大きな特徴。背面パネルとショルダーのフォーム材は全面的に肉抜きされ、バックパックの軽量化と通気性の向上に貢献している。小型タイプながら背面長の調節ができるのもメリットだ。
マウンテンハードウェア/アルパインライトロールトップ30バックパック
価格:¥39,600
容量:30L
サイズ:ワンサイズ
重量:640g
問い合わせ:コロンビアスポーツウェアジャパン
モノトーンが印象的なクライミング向け。
耐久性が高い特殊なナイロン素材を使い、生地の縫い目も処理して防水力を強化。雨はもちろん雪のなかでも内部の荷物を確実に守る。雪が付着しにくいように背面も同じなめらかな素材だが、内部にフォーム材のパネルを入れて、背中へ当たる感触をよくしている。
ラブ/ヴェイルXP30
価格:¥29,700
容量:30L
サイズ:S、M
重量:545g(M)
問い合わせ:ランドアール
ポケットにベルト……革新的なデザイン。
このモデルの特徴は背面側に集中。背面の立体的なメッシュパネルは疎水性で汗を吸い込まず、通気性は極上。ショルダーハーネスは極薄だが幅は広く、肩に食い込まない。ウエストハーネス代わりに面ファスナーとバックルを組み合わせたベルトもユニークだ。
サロモン/エアロトレック 30
価格:¥19,800
容量:30L
サイズ:S/M、M/L
重量:992g(S/M)
問い合わせ:サロモン
胸元のポケットには大きめのボトル類も入る。
本体の背中側には屈曲したフレームが入り、その上にメッシュパネルを組み合わせて、背中に空気の通り道を確保。汗ばんだ背中が迅速に乾いていく。ウエストハーネスの腰骨が当たる位置は大胆に肉抜きされていて、荷重が柔らかく腰の上に乗っていく。
ニーモ/パーシスト30L
価格:¥38,500
容量:30L
サイズ:ワンサイズ
重量:1,420g
問い合わせ:ロータス
ウエストには拡張式ポケットも。
サイドについている赤いコードは“モジュラーストラップ”。伸縮性でフックが付き、さまざまな箇所に移動させて自由に使うことができる。背面のパッドは肉厚で、通気性も上々だ。この写真はプロトタイプで、販売される製品にはサイドにポケットがプラスされる。
「小さい」「軽い」だけではない視点を大事に
いかがでしたか? 軽量性を追求したモデル、ユニークな収納ギミックを備えたモデル、特定のシーンに特化したモデルなど、その個性は多岐にわたります。大切なのは、ご自身の山行スタイルや荷物の量、そして何を重視するか(軽さ、耐久性、快適性、収納力など)を明確にし、それに合致する製品を選ぶことです。さあ、お気に入りの逸品を見つけて、フィールドへ出かけてみてください。
※この記事はPEAKS[2025年5月号 No.171]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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