
サーフィンと音楽、そしてメルセデス・ベンツ「GLC」。欠かせない遊びを詰め込んだリップスライムPESのウィークエンドトリップ
FUNQ NALU 編集部
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◆PESが選んだ海のドライブに合うプレイリスト公開中◆ 詳しくは記事の最後で!
自身のライフスタイルを彩るサーフィンと音楽。その付き合いは長く、10代まで遡る。「どちらも“移動時間”がすごく大事なんです。海へ向かう時間も、音楽を生む時間も、クルマの存在は欠かせない」と語るPESにとって、ギアをしっかり積めて、移動を快適にしてくれるクルマは“道具以上の相棒”。
都市型SUVとしてのスタイルとタフさを併せ持つメルセデス・ベンツ GLC 220 d 4MATIC(ISG)は、そんな彼のライフスタイルにぴったり寄り添う存在だった。
photos: Kenyu Takahashi
words: Akemi Kan
PES×GLC サーフトリップの様子を動画でも
休日の始まりは、GLCと朝のドライブから
2025年、8年ぶりの再集結で大きな話題となったヒップホップグループ「RIP SLYME」。メンバーのPESは10代から音楽、そしてスケートボードに親しんできた。東京生まれ、東京育ちの彼にとって、良質なカルチャーは常に身近な存在。先輩からサーフィンへの誘いがあったのも同時期だ。
「当時はクルマの免許を持っていなかったので、いろんな人に海へ連れて行ってもらいました。『20代になったらクルマを買うぞ』なんて思ってましたね。音楽活動が忙しい時期は、数ヶ月行けない時もあったけど、余裕があるなら週5日でも行きたいくらいサーフィンが好き」
そう話すPESは、今日は1ヶ月ぶりのサーフィン。GLCに乗って、海へと向かう。
以前には音楽活動の合間をぬって、バリ島、ハワイ、カリフォルニアなど、世界の名だたるサーフスポットへ。毎日2ラウンド以上海に入り、サーフィンに明け暮れる日々を過ごした。
「これは旅なのか? と思うくらい、海だけ(笑)。ガチなサーファーでしたね。のんびりとサーフトリップを楽しめるようになったのは、ここ10年くらい。大人になって、サーフィンと暮らしがアジャストしていくようになった」

とはいえ、今でも夏場なら夜中出発。まだ空が暗いうちに海へ到着し、早朝のいい波でサーフィン。9時には帰宅し、1日を始める。
「普段は仕事前に行くことが多いです。都心から湘南や千葉の海は2時間弱だから、クイックにアクセスしやすい。パパッと身支度をして、世の中が渋滞する前に帰ります。今日みたいにのんびりした1日を過ごすのは久しぶり。クルマから日の出を見るのも気持ちいいな」

「GLC 220 d 4MATIC(ISG)」は、コンパクトSUVならではのボディサイズ。都心にも最適な取り回しとスタイリッシュなエクステリアは、タウン仕様としても活躍する。
車内からの波チェックで、海モードへ
椰子の木が生い茂り、冬でも南国情緒溢れる南房総。目的地のサーフポイントは、澄み切った海の色が美しく、サーファーの数もまばら。これなら存分に楽しめそう、とGLCの車内から笑みが溢れる。地元のプロサーファーも誘い、一緒にサーフィンをすることにした。

「こんなに自然と近いスポーツってそうないですよね。心と身体が洗われる気がする。海に入るだけで調子が良くなる。昔はアレルギー体質だったんですが、サーフィンをするようになってピタッとなくなった。不思議ですよね」。そう話しながら、ラゲッジルームからウエットスーツを取り出し、海への準備を。後席のシートを倒せば、サーフィンに必要なギアはすっぽりと収まる。この日PESが持参したのは7フィート(約213cm)のサーフボードだ。

「まだまだラゲッジに余裕がある。ライブツアーの移動でも重宝するかも。楽器やアンプなど、サーフィンより道具が多いんですよ。いつもはテトリスみたいに計算しながら搭載してるけど、GLCなら余裕がありますね。アクティブに動きたい自分にはすごく合ってる」


GLCは広い開口部とフラットなフロアが特徴で、荷物の積みおろしがスムーズ。後席のバックレストを全て倒せば、1,680ℓものスペースに。
僕が思う、もうひとつの楽園
着替え後、早々に海へとパドルアウトし、波のピークを目指す。キラキラと輝く水面の上に浮かぶ笑顔は、RIP SLYMEの名曲『楽園ベイベー』のハッピーで自由な空気感をも思い出させる。あの歌詞内にはサーフィン用語も散りばめられていた。

「10年くらい前かな? 海辺にあるレコーディングスタジオに1週間ほどいた時があって…。僕は毎朝サーフィンしてスタジオに行ってたんだけど、『何時間、何回、海に入れば気が済むんだ!?』って、RIP SLYMEのメンバーに言われたことがありました。確かに、サーフィンの何がそんなに魅力なんだろう(笑)。一人で自由にできるっていうのもあるけど、やっぱり波に乗るという行為が気持ちいいのかな。他では絶対に味わえない感覚」

以前はショートボードばかり乗っていたが、最近はロングボードやファンボードも。持参した7フィートのファンボードは、先輩が働くショップで手にした。サーフギアだけじゃなく、友人や知人が関わっているモノを選ぶことが多いという。
「なるべく作り手の顔が見えるモノがいい。普段着る洋服も友達がやっているブランドが中心です。その方が意見を伝えやすいし、愛着も湧く。クルマも同じように、“長く愛せるモノ”を選びたい」

南房総に暮らす吉川祐二プロとはサーフィンをきっかけに親しい仲へ。各地のサーフポイントを巡るたびに友人が増えていく。これもまたPESにとってのサーフィンの魅力なのだ。

キープ・パドリング! キープ・ドライビング!
「久しぶりのサーフィン。気持ちよかった!」
清々しい顔で海から上がり、身支度を整えていく。多くの楽曲を制作するプロデューサーとして活躍する傍ら、2年前にはソロの音楽活動をスタート。今年はRIP SLYMEが再集結し、想像以上に多忙な日々を送るPESには、今日が最高のご褒美になった。
「僕らのやっている音楽とサーフィンは、“自由”という意味で似ている。だから楽しいし没頭しちゃいますね。同時にサーフィンは能動的に頑張らないといい波には乗れないから、忙しくても時間を作って、常にパドルはしておきたい」。


久しぶりの休日。GLCと過ごした2時間のドライブもまた、リフレッシュのきっかけに。
「重厚感と走りの安定感がさすがだなと思いました。メルセデスは大人に似合う、って以前から耳にしていたけど、改めて納得。インテリアは上品だし、運転しやすく、安心感がヤバい。母親にもプレゼントしたい、って思いましたね。GLCはメルセデスの中でも肩の力を抜いて付き合えるモデル。サーファーにぴったりじゃないかな」


静かでシームレスな加速と高い燃費効率を両立したISGをディーゼルエンジンに採用。環境負荷が少ないのは、自然と共にあるサーファーには嬉しいポイント。
音楽とクルマの意外な関係
サーフィンに向かう車内では、仕事に関わる音楽を聴くことが多いという。
「都内から海までの運転時間は、ライブ時間とほぼ同じ。だからリハーサルの音源を聴きながら、客観的に分析したりします。ちょうどいい距離感なんですよね。自宅で制作した楽曲も完成前にクルマで聴いて、思いついたことをメモ。そしてブラッシュアップ。クルマがなくちゃ、僕は音楽が作れないかも」
完全にオフモードの時は、ピアノやジャズなど、音数が少ないインストゥルメントをチョイスする。シンプルな楽器の音色は、海にも似合う。

「今回GLCに乗って感じたんですが、ユーザーインターフェイスが素晴らしい。快適だし、視認性に優れている。タッチパネルを押した時、フィジカルに訴えかけてくる感触もありました。街中の低速ではハンドルがすごく軽くて扱いやすいんですよ。でもスピードが乗ってくると手応えがしっかりしてきて、走りがすごく安定する。長距離で移動する自分みたいなサーファー&ミュージシャンには、この安心感は本当にありがたいですね」

ドライバーを優しく包み込むレザーシートもPESのお気に入り。「背筋をスッと伸ばしてくれるような形状で、長く運転しても疲れない。腰がしっかりホールドされているから、リラックスしたまま良い姿勢をキープできる。細かい部分までていねいに作られているって感じました。それって僕のモノ選びでは大事な基準かも」

「GLC 220 d 4MATIC」には、最新鋭のドライバー支援システムが搭載。高い安全性と疲労軽減効果で、長時間ドライブでの集中力を補う。


モダンで洗練されたインテリアには、冬のサーフィンに心強いシートヒーターを完備。海への足取りが軽くなるデザインと機能性には、メルセデスの最新技術が詰まっている。さらに音声アシスタントや生体認証システムなど、MBUXの直感的な操作性も魅力に。「スタート時のパワーを感じる、力強いトルクも良かったです」。
旅とクルマから生まれる、新しいストーリー
世間を賑わしたRIP SLYMEの再集結。それは、彼らのメジャーデビュー25周年を記念したものだった。
「大人になるといろんなことがありますよね。一度は離れたけど、僕らは多くの人とたくさんの思い出を作ってきたグループだと思うから、その心を一番大切にしよう、と。そろそろ僕らのことを知らない世代も多いけど、あのおじさんが音楽やっている姿を見せたい、という気持ちもあったりして。たくさんの方の協力を得て、今、活動しています。人生で2番目ぐらいに忙しい(笑)」

アップテンポなリズムや痛快なリリックから生まれる爽快感。彼らの音楽を耳にすれば、景色はあっという間に自由な世界へと変わる。
「僕らが作る曲は割とリアルっぽいですけど、ファンタジーも入ってて。例えばアメリカ行っている時にメキシコも行きたかったなあ、と思ってメキシコに行く曲を作ったりとかしてる。プラスαが多いので、旅はベースになっているかもしれない。クルマはその大切な足。かなり音楽にフィードバックされていると思います」

GLC 220 d 4MATIC(ISG)

アクティブライフを楽しむための“洗練”を極めた次世代SUV。メルセデス・ベンツのベストセラーであるこのモデルは、都市部でも使い勝手のいいボディサイズ、長距離の運転でも疲れを感じさせない最新鋭のドライバー支援システムが特徴。さらにモダンでラグジュアリーなインテリアと、高い安全性で、ドライブの愉しみは最大限に。
※撮影車両は【MP:202502】GLC 220 d 4MATIC(ISG)、有償オプション(レザーエクスクルーシブパッケージ)装着車です。
※ MPとはメルセデス・ベンツ日本にて使用しているモデル識別コードになります。
The GLC ブランドページへ
メルセデス・ベンツ 公式サイトへ
PES / プロフィール
数々の記録を作り続けてきた日本のヒップホップグループ『RIP SLYME』のMCとして、2001年にメジャーデビュー。他アーティストへの楽曲提供や歌詞提供も行う。現在は音楽プロデューサーとして活躍する傍ら、2024年よりソロ活動をスタート。2025年には、1年限定で『RIP SLYME』が再集結。サーフィン歴は30年近く。
【NALU×メルセデス】オリジナル/
PESが厳選!「海のドライブに似合うプレイリスト」公開中!
1:Sambassim/フェルナンダ・ポルト
2:クリケット・シング・フォー・マナマリア/MARCOS VALLE
3:Saudade Vem Correndo/スタン・ゲッツ
4:甘い生活〜La dolce vita〜/RIP SLYME
5:A Little Samba/アグリー・ダックリング
6:せぷてんばぁ/クレイジーケンバンド
7:Samba de Uma Nota So/シルビア・テリス
8:ソ・ダンソ・サンバ/スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト
9:Corner of the Earth/Jamiroquai
10:Feeling Good/マイケル・ブーブレ
PICK UP コメント from PES
『甘い生活〜La dolce vita〜』
RIP SLYMEのアルバム曲。シンプルに作った曲ですが、ほどよく軽快でドライブに良いと思います。
『せぷてんばぁ』
鎌倉の海と景色を眺めながら聴きたい一曲。歌詞は切ないですが、“クスッ”とくるタッチで描かれていて「まあいっか」という気分になれます。
『クリケット・シング・フォー・マナマリア』
この曲の入っているアルバムはいい曲ばかり。休みの日などにはよく聴いています。海に行く時にもおすすめ!
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FUNQ NALU 編集部
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。



















