
洗っても臭い…を卒業!【洗濯ブラザーズ直伝】プレウォッシュで夏ゴルフのスメハラ対策
Women's even編集部
- 2026年07月14日
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7月の猛暑、滝のように流れる汗、そして容赦ない強い日差し……。真夏のラウンドを快適に楽しむために、ゴルフウェアのお手入れを見直してみませんか? 女性ゴルファーのための「真夏のゴルフウェア・ケアの教科書」第1回は、夏ゴルフ最大の敵「汗のニオイ」対策。洗っても臭う原因と、洗濯ブラザーズ・茂木貴史さん直伝の「プレウォッシュ」、ラウンド後から始めたいケア方法をご紹介します。
スメハラ対策・基本のき! まずはニオイの正体を知る
Q1. 「洗っても臭い」の正体である菌と皮脂汚れの関係とは?
A.臭いの元は菌そのものではなく、菌のエサになる「皮脂汚れの残り」にあります。
汗そのものはほぼ無臭。嫌なニオイは、繊維に残った皮脂をエサに「モラクセラ菌」が増殖し、分解するときに発生する臭気成分が原因です。着た瞬間にムワッと感じるあのニオイは、洗濯で落としきれなかった皮脂汚れが引き起こしています。
Q2. ラウンド終了後、脱いだウェアをどう持ち帰るのが正解?

A.ビニール袋密閉はNG! 通気性のいいバッグに入れて持ち帰りましょう。
汗を含んだウェアをビニール袋に入れて密閉すると、高温多湿の状態になり、菌が一気に繁殖。ニオイが繊維に定着しやすくなります。ラウンド後はメッシュ素材など通気性のいいランドリーバッグに入れ、帰宅したらできるだけ早くケアを始めるのが正解です。
Q3. プレウォッシュ液の正しい作り方と、ブラシの使い方は?

A.スプレーして「トントン」! 決して横にこすらないのが鉄則です。
スプレーボトルに弱アルカリ性の液体洗剤と同量の水を入れて振れば、プレウォッシュ液の完成。襟元や脇など、汗や皮脂が気になる部分に吹きかけたら、洗濯ブラシでトントンと叩いて洗剤を浸透させます。横にこすると生地や縫い目を傷める原因になるため注意しましょう。
Q4. ニオイをごまかすために柔軟剤を多めに入れるのはあり?
A.香りでごまかすのは逆効果。変色の原因にもなることも。
柔軟剤を入れすぎると、汗のニオイと混ざって不快な臭いになることも。さらに、過剰に残った成分が酸化すると、黄ばみや変色の原因につながる場合もあります。ニオイ対策は「香りで隠す」のではなく、「汚れを元から落とす」ことが大切です。
洗濯ブラザーズ直伝! ニオイを元から絶つプレウォッシュを実践
ニオイの原因がわかったところで、いよいよ実践です。今回は、洗濯ブラザーズ・茂木さん直伝の「プレウォッシュ」を編集部でも体験。ラウンド後のウェアにひと手間加えるだけで、普段の洗濯だけでは落ちにくい汗や皮脂汚れがぐっと落ちやすくなります。
STEP1:プレウォッシュ液を気になる箇所へスプレー

襟元や脇の下など、汗をかきやすい場所や皮脂がつきやすい部分を狙って、プレウォッシュ液を3〜4プッシュずつしっかりスプレーします。
STEP2:ブラシでトントン叩き、10分置く

洗濯ブラシを使って、スプレーした部分をトントンと叩きます。しっかり叩くことで、洗剤が繊維の奥まで浸透しやすくなります。
「ブラシは横に動かさず、上から叩くイメージで。繊維を傷めずに、汚れを浮かせることができます」(茂木さん)
叩き終わったら、そのまま10分ほど放置。丈夫なポリエステルやコットン素材のウェアなら、ここまでのプレウォッシュ後、そのまま洗濯機に入れていつも通り洗えばOKです。
STEP3:デリケートな素材は手洗いで優しく

レーヨンやウール混、アセテートなどのデリケートな素材は、洗濯機ではなく手洗いが安心。洗面器にお湯を張り、先に洗剤を入れてよく混ぜてから、やさしく押し洗いします。洗剤は多く入れすぎず、必ず適量を守りましょう。
STEP4:30分のつけ置きで汚れをじっくり落とす

デリケート素材は40〜50℃、丈夫なナイロン、コットン、ポリエステルなどは50〜60℃のお湯で30分を目安につけ置きします。
「長くつけ置きすれば汚れが落ちると思いがちですが、30分以上置いてもお湯の温度が下がってしまうため、効果は高まりません。生地の傷みや汚れ戻りを防ぐためにも、時間は守ることが大切です」(茂木さん)
ライターのお悩み相談! スポブラ&厚手タオルのニオイ、どうしたらいい?
ラウンド前にスポーツブラを着けた瞬間、「なんだか臭う……」。さらに、汗を拭くための厚手タオルも、洗っているはずなのにニオイが気になる。そんな担当ライターのリアルな悩みを、茂木さんにぶつけてみました!

Q.スポブラや厚手タオルのニオイ対策は?
A.粉石鹸と高めの温度でつけ置き洗いがおすすめです。
厚みのあるスポブラのパッドやタオルは、汗や皮脂が奥に残りやすく、乾きにくいぶん菌も繁殖しやすいアイテム。アルカリ水でプレウォッシュをした後、洗浄力の高い粉石鹸を使い、50〜60℃のお湯で30分つけ置きします。
「厚みのあるものは、洗うことと同じくらい“早く乾かすこと”が大切です。サーキュレーターなどで風を直接当てて、一気に乾かすとニオイの発生を防ぎやすくなります」(茂木さん)
すぐ取り入れたい!ゴルフウェアがキレイになる「洗濯機の神設定」
実は、洗濯機の設定を少し変えるだけでも洗い上がりに差が出ます。ゴルフウェアはもちろん、キャップやサンバイザーを洗うときにも使える基本設定を覚えておきましょう。
水量を多めにして汚れをしっかり泳がせ、すすぎで洗剤や皮脂汚れをきちんと流し切ることがポイント。脱水もしっかり行うことで乾きやすくなり、ニオイの発生を防ぎやすくなります。「しっかり洗って、しっかりすすぎ、短時間で乾かす。この3つを意識するだけで、ニオイ残りや黄ばみはぐっと防ぎやすくなります」(茂木さん)「洗っても臭い」の原因は、繊維に残った皮脂汚れとモラクセラ菌にあり。プレウォッシュで皮脂を浮かせてから洗う、それだけでニオイの悪循環を断ち切れます。柔軟剤でごまかさず、帰宅後すぐにケアを始めるのが、夏のスメハラ対策の鉄則です。
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夏の汗臭対策は、柔軟剤の香りで隠すのではなく、ニオイの元になる皮脂汚れをきちんと落とすことが基本。ラウンド後の持ち帰り方からプレウォッシュ、洗濯機の設定まで、ほんの少し意識を変えるだけで、お気に入りのゴルフウェアはもっと長く気持ちよく着られます。
次回は、汗をたっぷり吸ったグローブとキャップの正しい洗い方をご紹介します。
教えてくれたのは…洗濯ブラザーズ

横浜や都内でクリーニング店「LIVRER」を経営する傍ら、劇団四季やシルク・ドゥ・ソレイユ、国内外の有名アーティストやバレエ団の衣装クリーニングを手がけ、高い信頼を得ています。また、開発したオリジナルのナチュラル洗剤も好評です。
著書『日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』は9万部を突破

生乾きの臭いや黄ばみといった洗濯の悩みは間違った洗い方が原因であるとし、ちょっとした工夫で解消する方法を提案しています。服を傷めず長持ちさせ、9割以上の洗濯物を自宅で洗えてクリーニング代を大幅に節約できるのが特徴です。現在は全国でイベントやセミナー、講演を行い、メディア出演も急増中。「嫌いな家事」を「好きな家事」に変える洗濯の楽しさを伝えています。
それでも落ちない汚れや匂い・衣類ケアのお悩みは…「リブレ」へ

大切なお洋服のケアを相談できる、洗濯愛溢れるプロ集団がお店で待ってます!オリジナル商品もぜひ、チェックして。
洗濯ブラザーズ公式サイト https://sentakulife.com/
・クリーニング店「LIVRER(リブレ)」公式サイト https://livrer.co.jp/
・公式YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@sentakubrothers
・公式Instagram https://www.instagram.com/livrer_japan/
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単なる「趣味」ではなく、ライフスタイルとしてゴルフを楽しむ大人の女性ゴルファーを応援。ギア、ファッションはもちろん、美容、旅、クルマなど上質なライフスタイルを提案します。
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