
やっぱり女子ツアーが面白い!2026 JLPGA TOUR
フクダトモオ
- 2026年04月23日
昨シーズン年間女王の佐久間朱莉が開幕戦V
国内女子ツアーの2026年シーズンが開幕した。
初戦の「ダイキンオーキッドレディス」を制したのは、昨シーズンの年間女王である佐久間朱莉だ。
注目選手のプレーから華やかなファッションまで、EVEN的な視点で開幕戦のリポートをお届け。

RESULT
2日目に驚異の「62」をマークして首位に浮上した佐久間が、追いかける永井花奈を1打差で振り切って優勝。シーズン開幕戦でツアー通算5勝目を挙げた。

優勝
佐久間 朱莉
-16
永井 花奈
-15
小林 光希
-11
神谷 そら
-10
鈴木 愛
-9
穴井 詩
-7
菅 楓華
-7
岩井 明愛
-7
柏原 明日架
-6
岩井 千怜
-6
金田 久美子
-6
亡き師匠に捧げる1勝 2年連続女王へ好スタート
佐久間朱莉の強さが際立った開幕戦。さらにパワーアップした女王を中心に、今シーズンもタイトル争いが繰り広げられることは間違いなさそうだ。

昨年12月に死去したジャンボ尾崎さんに師事していた佐久間朱莉は優勝会見で、「ジャンボさんは見てくれている。今年も女王を取ったと報告したい」と語った。
昨シーズンを上回る年間5勝を目指す
終わってみれば女王の強さが際立つ大会だった。2日目にバーディラッシュで62を叩き出して首位に立つと、3日目の8ホール目まで開幕から44ホール連続ボギーなしのツアー新記録を樹立。最終日も3バーディ1ボギーの70でまとめ、永井花奈の追い上げを振り切った。前年女王が開幕戦を勝つのは、不動裕理以来23年ぶりの快挙だ。
「昨年4回も勝てたので、自分のプレーをできたら勝てるんじゃないかという自信がつきました。そこは生かせたと思います」(佐久間)
師匠だったジャンボ尾崎さんに優勝を伝えたら何と声をかけられそうかと聞かれると、「まだまだ始まったばかりだぞと言われると思います」と話した佐久間。
オフシーズンの取り組みについても、「女王になったからといって100点のゴルフができたわけではないですし、目標はもっと上にあります。そこに向けてさらに上手くなりたいという気持ちがあったから、良いオフを過ごせたと思います」と話し、油断はみじんもない。この意識の高さこそ佐久間の強さの源だろう。
開幕戦を振り返っての自己採点は80点とした。残りの20点については「最後のパットも何であんなに強く打っているんだろうと思いますし、後半に伸ばせなかった要因もたくさんありますし、まだまだアプローチも突き詰めないといけないシチュエーションが多かったので、そこはまた明日から練習します」と話した。
また今季の目標を聞かれ、昨年を上回る「5勝」と答えた佐久間。この貪欲さがある限り、今シーズンも彼女が女王争いの中心になることは間違いないだろう。

初日首位の永井花奈は最終日、67を出して佐久間を追い上げるも1打及ばず2位に。今季からクラブ契約フリーとなっており、新セッティングにも手応えを感じる一戦となった。

青木瀬令奈が前号の本誌連載「BACK STAGE」で今季注目する選手の一人に挙げた小林光希。「3位は本当にうれしい。少しずつ自信もついてきました」と話し、今季はレギュラーツアー初優勝が期待される。
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PROFILE
EVEN / EVEN編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。



















