
ゴルフが変わる場所 ラウンジレンジ宇都宮に誕生した新提案

シミズ
- 2025年07月23日
monthly Lounge Range
完全個室のラグジュアリーなプライベート空間で24時間いつでもゴルフを楽しむことができるインドアゴルフ場を展開する「ラウンジレンジ」。業界のトップランナーである同施設に携わりゴルフの楽しみを探求する面々が登場。
進化を続けるインドアゴルフ場に新しい提案を
トレーニング効果をすぐに体感できる店舗
今回のマンスリーラウンジレンジは、22年4月にオープンした「ラウンジレンジ宇都宮」に続き、同地域2店舗目のインドアゴルフ場として今年6月にオープンしたばかりの「コンディショニング宇都宮」を訪問。同店舗でショットとトレーニングのレッスンを行うプロゴルファーの大木美幸氏と、ゴルフ・野球・テニス・フットサルなど多様なスポーツ施設の設計・施工を行い、同店舗でもそのノウハウを最大限に発揮した株式会社OSHIMA SPORTSで代表を務める川越寿美代氏に話を伺った。


編集部 これまで取材で訪問したラウンジレンジの店舗とは異なるコンセプトでオープンした店舗だと運営本部で伺いましたが、どのようなコンセプトの店舗になりますか?
大木氏 私自身、もともとインドアではなく屋外の練習場でレッスンを行っていましたが、多くのアマチュアゴルファーの悩みと向き合ってきた中で、スイングだけ直してスキルをアップするということに違和感を感じてきたというか、ちょっと難しいんじゃないかという想いを抱くようになりました。というのも、経験則として、トレーニングを行った結果、成果がこれだけ出るということを自分自身の身体で実感してきたので、スイングのみにフォーカスするのではなく、トレーニングと両軸で伝えるのが良いのではないかと。
当初は練習場の端の方でお客様にトレーニングを試してもらい、打席に戻ってスイングすると効果が明確に表れたので、スイングとトレーニングのレッスンを同じ施設内で行える環境を作りたいと考えるようになりました。
編集部 レッスンを行ってきた中で感じた、高いパフォーマンスを発揮するための必要な施設がこの店舗というわけですね。
大木氏 そうですね。20年程前にピラティスの存在を知り、すぐに試してみたのですが、その効果をとても実感し、始めて2年ぐらいでプロテストに合格しました。それからずっとピラティスは続けているのですが、当時はインストラクター資格を取得しているわけではないので、自身で覚えた技術と知識だけで、お客様にレッスンしながら伝えている状態でした。そして、コロナ禍になる直前の今から5年程前、器具を使用するリフォーマーピラティスというものを知って面白そうだなとやってみました。「この器具1台でスイングが直せる」と直観で感じ、趣味のピラティスではなく、リフォーマーの資格を取得しようと決めました。レッスンの仕事をしながらだったので、1年くらいかかってしまいましたが無事に資格を取得し、常々思い描いていた施設構想の実現に繋がり、今に至ります。
編集部 オーシマスポーツさんが施工することになった経緯は?
大木氏 ショットレンジとトレーニング施設を併設するというコンセプトを踏襲できる会社を調べ尽くし、お任せできるのはオーシマスポーツさんしかない、という一択で相談させてもらいました。
川越氏 ありがとうございます。ゴルフ施設の施工に関しては40年以上携わってきてましたが、このお話をいただいて非常に興味を持ちました。通常は壁なら壁専門の業者さん、人工芝なら人工芝専門の業者さんが居て、店舗を施工する流れになりますが、すべてを網羅してトータルで提案できるのが当社の強みで、今まで培ったノウハウを生かすことができると感じました。私もゴルフが大好きなので、もう1店舗の宇都宮店にリフォーマー器具が搬入される際にレッスンを体感させていただきました。ゴルフの要素を入れた指先の使い方や、足の指先の使い方までレッスンしてくれるので、ゴルフとリフォーマーを熟知しているからこそのレッスンだと感銘を受けました。今も月に何回か東京から通っています。身体のバランスが整って、実際のラウンドでも理想の球筋が出るようになりました。
編集部 最後に、スイングできるショットブースとトレーニングルームを併設した店舗の推しポイントは?
大木氏 インドアゴルフは増えていますが、ゴルファーへの新たな提案として、ショートゲームに特化し、かつインドアでショットしている感覚を無くしたい想いで作りあげました。リアルなラフ、傾斜を設けたグリーンで練習を楽しむことができます。またスクリーンまで約8mと距離を取ることにより、ティーショットの弾道もイメージ可能です。隣でストレッチやリフォーマーを使い、トレーニング効果をすぐに体感することもできます。スイングを身体から作り、ゴルフを楽しみましょう!
天井部には打席からスクリーンまで繋がる2本のラインをデザイン。これによりターゲットに対するスタンスとボールのスクエア感がイメージしやすくなる。
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