
「鳥取うみなみロード」ナショナルサイクルルート候補に 安田大サーカスが応援団就任、笑いとともに魅力発信
Bicycle Club編集部
- 2026年04月22日
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2026年4月22日、鳥取県は東京都港区の「とっとり・おかやま新橋館」にて、ナショナルサイクルルート候補に選定された「鳥取うみなみロード」を記念した発表会を開催した。併せて「鳥取サイクリング優待キャンペーン」の開始も発表され、ゲストとして安田大サーカスの3名が登壇。会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。
本発表会は、鳥取県が推進するサイクルツーリズムの取り組みを首都圏メディアに向けて発信するもの。知事による説明や応援団任命、トークセッション、観光・グルメ紹介などが行われた。
「ようやくスタートラインに立てた」知事が語る現在地

冒頭、登壇した平井伸治鳥取県知事は、今回の候補選定について次のように述べた。「この度、ナショナルサイクルルートの候補地に選ばれました。これから本番の審査に入るという段階であり、ようやくスタートラインに立てたという思いです」。ナショナルサイクルルートは、国が世界に誇るサイクリングルートを指定する制度であり、観光資源に加え、走行環境や受入体制など一定の基準を満たす必要がある。
知事は鳥取の特徴について、「砂丘や弓ヶ浜、岩場の海岸など、変化に富んだ海の景観があり、その海を横手に見ながら走れるのがうみなみロードの魅力です」と説明した。
安田大サーカス登場で会場は一気に和やかに

続いて登場したのが、お笑いトリオ・安田大サーカス。団長安田さん、HIROさん、クロちゃんの3名が登壇すると、会場の空気は一気に変わった。
冒頭のトークでは、鳥取の印象について問われ、団長は「高校時代を鳥取で過ごしましたが、海もきれいで人も優しく、食べ物もおいしい場所です」と振り返る一方、クロちゃんは観光地について曖昧な回答を見せ、他のメンバーからツッコミを受ける場面もあり、会場の笑いを誘った。
また、発言に対して反応が薄い場面では、「滑ってない、みんなが笑ってないだけ」と自らフォローするなど、芸人らしいやり取りが続き、終始リラックスした雰囲気で進行した。
全長152km、絶景と利便性を兼ね備えたルート

発表では「鳥取うみなみロード」の概要も紹介された。
同ルートは鳥取県を東西に横断する全長約152kmのサイクリングルートで、鳥取砂丘や浦富海岸、弓ヶ浜など、日本海沿いの多様な景観を楽しめるのが特徴だ。
加えて、初心者から上級者まで対応する受入環境の充実も強みとされる。
- 自転車を解体せずに乗車できるサイクルトレイン
- 山から海へ下るサイクルバス
- 空港や駅での組立スペース整備
さらに今回のキャンペーンは4月22日(水)~8月31日(金)まで実施、以下のような施策が展開される予定だ。
- 宿泊割引(最大3,000円)
- 協力店舗での特典
- フォトコンテスト
- 空港間の自転車配送サービス
といった、サイクリストにとって魅力的なキャンペーン内容が紹介された。

白兎神社との連動企画、恋愛祈願も実施

イベントでは、サイクリングルート沿いに位置する白兎神社にちなみ、恋愛成就祈願の企画も実施された。クロちゃんは「ここで祈れば奥さん見つかるんですか?」と問いかけ、会場の笑いを誘うと、「それは神様次第です」と知事から返答が返されるなど、ユーモアを交えたやり取りが展開された。
さらにおみくじ企画ではクロちゃんが“大吉”を引き当て、「鳥取に来れば妻が見つかるってことですか?」とコメントし、他のメンバーから「自転車こいで来いってことやろ」とツッコミが入るなど、場内は盛り上がりを見せた。

大山ブロッコリーを使ったグルメも紹介

後半では、鳥取県産の「大山ブロッコリー」を使用した料理が紹介された。
日本で唯一GI登録されている「大山ブロッコリー」は、大山山麓の豊かな黒ぼく土と寒暖差のある気候に育まれ、甘味の強さとやわらかさが特長。会場では、「大山ブロッコリーの天ぷら」、「大山ブロッコリーのピザ」、「うみなみロードカレー」、「大山ブロッコリーのチーズ焼き生ハムのせ」のほか、ジェラートなど、見た目にも印象的なメニューが振る舞われた。

まず登場したのは、海をイメージした“青いカレー”。その独特な色合いに、出演者からは驚きの声が上がる。「これ、何これ?色すご!なんかゼリーみたいな感じやな」と海の色をイメージしたカラーに言及。さらに、大山ブロッコリーそのものの味についても、「みずみずしくてめちゃくちゃ美味しく、ブロッコリーの味がちゃんとしてる」と素材の質の高さを評価するコメントが続いた。

応援団任命、「鳥取うみなみロード」発信へ

発表会の終盤では、安田大サーカスの3名が「鳥取うみなみロード応援団」に任命された。
団長さんは「自転車が生活の一部なので、ぜひ走りに行きたい」と意欲を語り、HIROさんは「グルメも含めて楽しみたい」とコメント。続いてクロちゃんは「サイクリングで奥さん見つけます」とユーモアを交えながら意気込みを語り、トークを締めくくった。
平井知事、サイクリングを“体験”として発信

今回の発表会では、ルートの景観や設備だけでなく、グルメや体験、さらにはエンターテインメント性を組み合わせた“体験型観光”としての魅力が強調された。
平井知事は最後に、「安田大サービスで、ぜひ鳥取で迎えていただきたい」とイベントは締めくくられた。ナショナルサイクルルートの正式指定に向け、鳥取県の取り組みは今後さらに注目を集めそうだ。
とっとり自転車旅WEBサイト
https://www.tottori-guide.jp/cycling/
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