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CJ菖蒲谷2026 男子エリートXCCは副島達海が勝利、XCOは沢田時が激戦を制し大会連覇

2026年4月18日(土)から19日(日)の2日間にわたり、兵庫県たつの市の菖蒲谷森林公園・特設コースにて「MTB Coupe du Japon(CJ)菖蒲谷クロスカントリー」が開催された。大会のメインとなる男子エリートでは、初日のショートトラック(XCC)を副島達海(TRKWorks)が制し、日曜日のクロスカントリー・オリンピック(XCO)では沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン)が昨年の同大会に続く連覇を達成した。

【XCC】副島達海と沢田時の一騎打ち スプリントを制した副島がトップチェッカー

初日の4月18日(土)に行われたXCC。男子エリートのレース距離はスタートループ650mに0.75kmのコースを4周回する計3.65kmで争われ、22名の選手がスタートラインに並んだ。上位8名には翌日のXCOでのフロントロー(最前列)スタートの権利が与えられるため、スタート位置を巡る激しいスピードバトルが展開される。

レース直前に雨が降り出したものの、路面が完全なウェットになる手前のコンディションでスタートが切られた。1周目を3番手で終えた沢田時(Astemo 宇都宮ブリッツェン)が、続く2周目でペースアップを図る。これに鋭く反応したのが副島達海(TRKWorks)だった。2人は息の合った走りで安定したペースを刻み、後続を引き離してレースは早々に2名によるマッチレースの様相を呈した。

ハイスピードな展開のなか、短い4周回のレースはあっという間に最終周回へ突入する。先頭に立った副島に対し、沢田は前に出るタイミングを窺うものの、抜きどころを見出せないまま勝負はラストの直線へと持ち込まれた。最後はスプリント勝負となり、力強い踏み込みを見せた副島がトップチェッカー。沢田は1秒差の2位でフィニッシュし、3位には松本一成(HighFiveRacing/Honda cars 群馬)が入った。

【XCO】得意の上りで主導権を握った沢田時が独走で大会連覇を達成

翌4月19日(日)、本番となるXCOが開催された。前日とは打って変わり、肌寒いものの走るには適した気温のなか、1周約3.0kmのコースを8周回する24.0kmの長丁場で争われた。

前日のXCCで上位に入った副島や沢田らが最前列からスタート。序盤、先頭に立ってペースを上げたのは松本だった。沢田は即座に反応して先頭で最初の上りをクリアし、主導権を握りにかかる。松本が後退した直後、今度は前日のXCC覇者である副島がペースアップを仕掛け、再び沢田と副島による先頭パックが形成された。

しかし、2周目でレースが動く。コース内に2箇所ある勾配のきつい上り区間を利用して沢田がペースを上げると、副島がこれに耐えきれず後退。沢田は早々に単独先頭へと躍り出た。

3周目に入ると、後方から竹内遼(MEIRIDA BIKING TEAM)が追走を開始し、一時は沢田との差を詰める動きを見せる。しかし沢田は落ち着いて再びペースを上げ、竹内を突き放す。その後、竹内は高橋翔(drawer THE RACING)とともにセカンドパックを形成して前を追うが、沢田は10〜30秒のタイム差を巧みにコントロールし、独走態勢を維持したまま周回を重ねていった。

終盤の7周目、下り区間で沢田が転倒するアクシデントが発生するものの、すぐさまリカバリーしてレースに復帰。最後まで冷静な走りを貫き、後続の追撃を振り切って見事優勝を飾った。昨年に続く菖蒲谷大会連覇の達成となった。2位には竹内が、3位には高橋が続いた。

優勝した沢田はレース後、「残り2周で転倒もあり厳しいレースとなりましたが、何とか勝つことができてよかったです。自分自身このコースの下りが遅かったので、できるだけ上りで踏んでタイムを稼ごうと、そこだけは誰にも負けないように踏んで後ろとの距離を保ちました」と語り、自らのストロングポイントを活かした作戦が見事に機能したことを明かした。

ロードレースとマウンテンバイクの両カテゴリーでトップを争う沢田。「来週は東日本ロードクラシックに出場するため、一度ロードレースに戻り、その後は韓国でのマウンテンバイクワールドカップに日本チャンピオンとして参戦します。引き続きみなさんにいい結果が届けられるよう頑張りたいです」と、国内外でのさらなる飛躍を誓った。

リザルト

XCC 男子エリート(3.65km)

1位 副島 達海(TRKWorks) 10:32.98
2位 沢田 時(Astemo宇都宮ブリッツェン) +0:01.03
3位 松本 一成(HighFiveRacing/Honda cars 群馬) +0:18.12
4位 平林 安里(TEAM SCOTT TERRA SYSTEM) +0:21.36
5位 高橋 翔(drawer THE RACING) +0:30.31
6位 嶋崎 亮我(drawer THE CYCLING CLUB) +0:49.03
7位 内野 友太(CLICK八幡) +1:12.41
8位 横山 航太(ペダル) +1:16.40
9位 竹之内 悠(/slash – PINARELLO) +1:20.95
10位 古江 昂太(FUKAYA RACING) +1:31.16

XCO 男子エリート(24.0km)

1位 沢田 時(Astemo宇都宮ブリッツェン) 1:26:10.69
2位 竹内 遼(MEIRIDA BIKING TEAM) +0:11.97
3位 高橋 翔(drawer THE RACING) +0:22.12
4位 平林 安里(TEAM SCOTT TERRA SYSTEM) +1:54.25
5位 副島 達海(TRKWorks) +2:40.81
6位 嶋崎 亮我(drawer THE CYCLING CLUB) +4:48.06
7位 内野 友太(CLICK八幡) +7:56.16
8位 古江 昂太(FUKAYA RACING) +8:28.03
9位 竹之内 悠(/slash – PINARELLO) +8:40.27
10位 横山 航太(ペダル) +10:12.54

XCO 女子エリート(18.0km)

1位 石田 唯(TRKWorks) 1:22:31.68
2位 北津留 千羽(Q-MAX) +6:17.37
3位 末政 実緒(Ride with me) +11:46.33

XCO 男子ジュニア(18.0km)

1位 松山 海司(FUKAYA RACING) 1:05:25.35
2位 中仙道 侑毅(FUKAYA RACING) +3:05.61
3位 北津留 新羽(Q-MAX 髙稜高等学校) +4:55.80
4位 横山 拓生(高知CTC) +9:47.01
5位 田中 遼介(Sonic-Racing) +11:24.95
6位 上野 倫太郎(SOHAYA RACING) -1Lap

XCO 女子ジュニア(12.0km)

1位 有松 鈴々菜(Q-MAX) 50:49.07
2位 寺本 彩玖子(and more) -2Laps

XCO 男子ユース(15.0km)

1位 郷津 輝(Dream Seeker Jr. Racing Team) 1:00:13.55
2位 横田 壮一郎(Fine nova LAB) +2:12.94
3位 平川 遼(白馬マウンテンバイククラブ) +2:18.63
4位 小坂 柊矢(HedgeHogRacing) +4:37.67
5位 中井 柚希(Sonic-Racing) +5:01.49
6位 福田 栄人(Dream Seeker Jr. Racing Team) +6:14.08

XCO 女子ユース(9.0km)

1位 奥山 真彩(横浜本牧レーシング) 44:28.96
2位 藤森 美空(Dream Seeker Jr. Racing Team) +1:57.08
3位 原 みらい(白馬マウンテンバイククラブ) +7:03.83

XCO 男子マスターズ(15.0km)

1位 岡本 紘幸(NESTO FACTORY RACING) 1:00:30.00
2位 吉元 健太郎(チーム鳴木屋) +4:18.92
3位 大原 満(Aisan Cycling Club) +6:59.02
4位 酒居 良和(マウンテン☆ポテト) +7:03.95
5位 國井 豊(AX MTB team) +8:24.93
6位 石川 正道(Champion System Japan Test Team) +10:12.81

XCO 女子マスターズ(12.0km)

1位 寺本 麻衣(and more) 1:10:04.33

XCO 男子アドバンス(12.0km)

1位 神谷 正紀(シマノドリンキング) 54:01.38
2位 瀬尾 龍哉(Sonic-Racing) +2:29.59
3位 長谷 友博(Sonic-Racing) +3:13.46
4位 佐伯 剛(SOHAYA RACING) +4:32.02
5位 井上 晶博(名岐ベンド) +4:42.61
6位 大石 浩平(SOHAYA RACING) +5:44.39

XCO 男子チャレンジ(12.0km)

1位 初川 弘浩(ORCA CYCLING CHANNEL) 51:35.85
2位 今井 大悟(YAGI-TAI?) +3:03.15
3位 島 徳太郎(アグリカルチャーセンター) +4:42.56
4位 清水 優汰(drawer THE CYCLING CLUB) +5:47.85
5位 鈴木 一磨(YAGI-TAI?) +5:57.67
6位 老原 大智(岩井商会レーシング) +7:46.96

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せいちゃん

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稲城FIETSクラスアクト所属のJプロツアーレーサー。レースを走る傍ら、国内外のレースや選手情報などを追っている。愛称は「せいちゃん」のほか「セイペディア」と呼ばれている

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