
耳をふさがないオープンイヤー型コミュニケーションデバイス「VeloVox」を発表 Di2との連携も|LAZER
Bicycle Club編集部
- 2026年02月22日
100年以上の歴史を誇る自転車大国ベルギーのヘルメットブランド「LAZER(レイザー)」から、サイクリストのために設計された最先端のコミュニケーション&オーディオシステム「VeloVox(ヴェロボックス)」が登場した。無線通信技術のリーダー企業であるCardo(カルド)社との共同開発によって誕生し、最大30名でのグループ通話や、シマノDi2と連携したスイッチ操作が可能という画期的なアイテムだ。
安全性と快適性を両立するオープンイヤーデザイン
VeloVoxの最大の特徴は、耳を塞がない「オープンイヤーデザイン」を採用している点だ。従来のイヤホンタイプとは異なり、耳の穴を塞がずに空気を通して音を伝えるため、後方から接近する自動車の音など周囲の環境音をしっかり把握しながら、より安全にサイクリングを楽しむことができる。
また、本体はヘルメットのストラップ(あご紐)にしっかりフィットするように設計されており、アイウェア(サングラス)のツルと干渉することがない。耳の中に圧迫感を与えることもなく、片側わずか19g(左右セットで38g)という軽量さも相まって、長時間のロングライドでも快適に着用し続けられるのが魅力だ。ほとんどの自転車用ヘルメットのストラップに対応している点も嬉しいポイントだ。
Cardo社と共同開発 最大30人とのグループ通話とクリアな音質を実現
本製品は、モーターサイクル用インカムなどで世界的なシェアを誇る無線通信機器メーカー「Cardo社」と共同開発された。専用のスマートフォンアプリ「Cardo Connectアプリ」を使用することで、インターネット回線を経由し、距離無制限で最大30名のライダーとのハンズフリー・グループ通話が可能になる。
ロードバイクでの集団走行時やトレイルライドにおいて、距離が離れたり風の音が強かったりすると声が届きにくいものだが、VeloVoxには風切り音や雑音を除去するノイズキャンセリング機能が搭載されている。これにより、天候や環境を問わずクリアな音質でスムーズな通話を実現。本体には通話の開始・終了を簡単に切り替えられるミュート/解除ボタンも搭載されている。
シマノDi2と連携 ハンドルから手を離さずに操作可能
さらに画期的な機能として、シマノの電動変速システム「Di2」との連携機能が挙げられる。STIレバーなどのシフトスイッチにVeloVoxの機能を割り当てることで、ハンドルのブラケットから手を離すことなく、音量の調整や通話のオン/オフが可能となる。ライド中の安全性を損なうことなく、指先一つで直感的にデバイスをコントロールできるのは、現在シマノのグループ企業であるLAZERならではの大きなアドバンテージと言えるだろう。
バッテリーは連続通話時間で最大11時間と、1日のライドをカバーするのに十分な容量を確保。充電ポートはUSB Type-Cを採用している。IP54の防塵・防水性能を備えており、急な天候の変化や汗、水しぶきを気にせずタフに使用することができる。
仲間とのライドにおけるコミュニケーションスタイルを大きく変え、ソロライドでの音楽視聴も安全に楽しめるLAZER「VeloVox」。希望小売価格は28,600円(税込)となっている。
LAZER VeloVox
価格:28,600円(税込)

- セット内容:左右セット
- 重量:38g(1セットあたり / 片側19g)
- 連続通話時間:11時間
- 充電方法:USB Type-C
- 通信距離:無制限(インターネット経由)
- 通話人数:最大30人
- 保護機能:IP54(防塵・防水)
- 動作気温:-10℃ ~ 55℃
問:シマノセールス https://www.lazersport.com/jp/
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