大阪府で自転車ヘルメットの着用モニターを募集、オージーケーカブト、au損保、あさひが支援

大阪府では12月1日から高齢者を対象に、自転車用ヘルメットのモニター募集を開始する。この事業は大阪府と株式会社オージーケーカブト、 au 損害保険株式会社 、 株式会社あさひが協力することで実施される。

重傷者等の割合が多い65歳以上の高齢者を対象に、12月1日からモニター募集を開始

2023年4月から、道路交通法の改正により全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務になっている。しかし警察庁が実施した全国調査の結果によると、大阪府における自転車ヘルメットの着用率は令和6年度が5.5％、令和7年度が7.2％と2年連続で全国ワーストとなっている。

大阪府が行うこの取組は、自転車ヘルメットの着用促進を目的とし、重傷者等の割合が多い65歳以上の高齢者を対象に、実際に自転車ヘルメットを着用してもらい、その姿を周囲に発信しながら、講習を受けたり、アンケート等を行う取り組みとなっている。

大阪府ではすでに12月1日(月)からモニター募集を開始している。

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