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秋の房総を走る、食べる、感じるイベント! ステーションライド in 南房総 2025

2025年10月25日(土)、千葉県・南房総の自然や食、アクティビティも楽しめるロングライドイベント「ステーションライド in 南房総 2025」が開催された。ここではそのレポートをお届けする。

朝の北条海岸に集合!秋晴れのスタートライン

スタート前の記念撮影にはJR東日本千葉支社の駅長犬、千葉県館山市のダッペエ、南房総市のみなたん、鋸南町のみかえりちゃんが大集合

天気予報では雨が心配された10月25日。残念ながら秋晴れとはならなかったものの、千葉県館山市・北条海岸にはサイクリストたちが続々と集まった。 オープニングの挨拶が行われ、「ステーションライド in 南房総2025」がいよいよスタート。

館山駅長の「出発進行!」の合図で各グループのライダーが次々と出発。 房総エリアゆかりのキャラクターたちが参加者を見送った。

館山駅長がお見送り
北条海岸からライドはスタート。バイシクルクラブ編集長山口も参加した

新設された110kmコースでは内房の海を巡った

木製桟橋。夜には電球が灯り、風情ある光景となる

昨年まで春開催だったステーションライド。今回は秋開催となり、コースも一新。

新設された110kmコースでは、内房の絶景を堪能。 富浦の原岡桟橋を訪れ、潮風を感じながら人気の“映えスポット”を楽しんだ。 頼朝上陸の地として知られる鋸南町竜島や、晴れていれば東京湾を一望できる西ヶ崎なども巡る充実のルートだ。

西ヶ崎の沖には「浮島」と呼ばれる無人島が見える
パイ生地が特徴の「風土職人 あ’まぁ~ね」のシュークリームに思わず笑顔

肌寒い中、参加者たちのテンションを上げたのがエイドだ。事前に知らされてはいるものの、実際に食べてみるまでわからない楽しみ。110kmコースでは「風土職人 あ’まぁ~ね」のシュークリームや亀田酒造の地酒どら焼きといったハイカロリーなスイーツが待っていたが、そのカロリーを使い切る勢いで房総の内陸を駆け抜けた。鴨川の大山千枚田を通り、一気に外房へ。清澄山道ループ橋では健脚のために用意されたヒルクライムを楽しんだ。

天気も回復し、せっかくなので鴨川市にある清澄山道ループ橋へ

定番の80kmは外房の海を楽しむコースに

房総を象徴する風景、野島埼灯台

ステーションライドの定番となっている80kmコースにはゲストの日向涼子さんが参加。道の駅を巡りながら南房総の“食”を満喫。最初のエイド・三芳村「鄙の里」では地元びわサイダーとみかんドーナツ。和田浦 WAO!ではくじらコロッケ、さらに潮風王国ではひじきバーガーと、まるで房総グルメツアーのようだった。

日向さんが持つのは潮風王国名物「ひじきバーガー」

このコースの特徴は、外房のダイナミックな波しぶきを眺めながらライドを楽しめる点。この日は海でサーフィンを楽しむ人々の姿も多く見られた。そして南房総のハイライトといえば、房総最南端の野島埼灯台。あとは向かい風と闘いながら館山へと戻った。

野島崎では岩場を歩くと旭と夕日が見えるベンチへたどり着く。ここでの記念撮影も楽しみのひとつ

50&59kmコースではお互いに違うコースを走りながら再会の旅を楽しんだ

HEGURI HUBで集まった50kmと59㎞のメンバー

今回新設された平坦基調の50kmコースは、原岡桟橋や佐久間ダムの丘を越えてHEGURI HUBへ向かうルート。そして、道の駅鄙の里からHEGURI HUBを経て、さらに大山千枚田、人骨山、佐久間ダムと丘を巡る59kmコースも設定された。

ハンバーグドッグを味わう50kmのメンバー

この2つのコースは、それぞれ異なる道のりを楽しみながらHEGURI HUBで合流し、ハンバーグドッグを味わった。その後、2つのコースは最終エイドのグリーンファーム館山で再会。「思っていたより坂が多かった」という感想も聞かれ、お互いのコース自慢に話が弾んだ。

前半はあいにくの雨だったが、ともに励ましあいながらキツイ坂を笑顔で乗り越えた

最後のエイド・グリーンファーム館山ではお土産もたくさん

ラストのエイド、グリーンファーム館山ではジャージー牛乳と館山銘菓・花菜っ娘が提供されたが、参加者はここでお土産をさらに買って帰った

80km以外の50km・59km・110kmの各コースが立ち寄ったのがグリーンファーム館山。ゴールまで約8kmと近いため、参加者は思い思いにお土産を購入。「帰りの列車で食べるお弁当も買っちゃいました」という声も聞かれた。

お土産を買い、あとはゴール、北条海岸を目指すのみ
ゴール地点の北条海岸では人気の鋸南麦酒のクラフトビールがお土産用に販売された

秋限定!「収穫ライド」で味覚体験

「半立ち」と呼ばれる落花生と枝豆をお土産にもらい、満足の収穫を楽しんだメンバー

今回初開催となった「秋の収穫ライド」は、52kmのライドと南房総の秋をまるごと楽しむ体験型ツアー。参加者は地元農園で落花生掘りに挑戦! 掘りたてをその場で塩ゆでして食べると、ホクホクとした甘みが口いっぱいに広がった。

大会に合わせてB.B.BASEも運行

今回、大会に合わせてJR東日本の「B.B.BASE ステーションライド号」が運行され、自転車をそのまま積み込んで両国駅と館山駅間を往復した。車窓からは海や田園風景を眺めることができ、帰りの車内では参加者同士がお弁当を食べながら思い出話に花を咲かせた。

大会概要

大会名称:~RIDE and FUN~ Station Ride in 南房総2025 produced by Bicucle Club
日程:2025年10月25日(土)
開催地:千葉県館山市、鴨川市、南房総市、鋸南町周辺
主催:Station Ride in 南房総実行委員会(東日本旅客鉄道(株)、千葉銀行、(株)エールクリエート、(株)スケッチブック、(株)ADDIX、(株)セブンセンス)
特別協力:南房総市、館山市、鴨川市、鋸南町
協力:千葉県トライアスロン連合、南房総(あわの国)サイクルツーリズム協会、房総アドベンチャーツアーズ、K.S インターナショナル、バイシクルクラブ

ステーションライドHP

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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