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まんが家夏福の、霞ヶ浦・レンコンサイクリング!|夏福ゆるポタエッセイ vol.17

茨城エリアを中心にサイクリングを楽しんでいる、まんが家の夏福さん。今回は、サイクリストにもなじみ深い霞ヶ浦エリアを走ってきた様子をレポートします。

今回のゆるポタのテーマは「レンコン」です!

茨城県はレンコンの生産量が日本一で全国の約半分のシェアを占めており、県内で生産されるその多くは豊富な水と低湿地帯に恵まれた霞ヶ浦周辺で作られています。

霞ヶ浦といえば、サイクリストは真っ先につくば霞ヶ浦りんりんロード(以下、りんりんロード)を思い浮かべるのでは無いでしょうか。霞ヶ浦北部のりんりんロード沿いには一面にレンコン畑が広がり、7~8月には青々とした大きな葉や蓮の花が広がる風景の中を走ることができます。

車に小径車を積んでりんりんポート土浦(以下、りんりんポート)へとやって来ました。

ロードバイクの場合は後部座席を倒し、ホイールを外してフレームを固定したりと大変でした。小径車の場合は汚れ防止に輪行袋には入れますが、畳んでトランクスペースに置くだけなので楽々でした。

りんりんポートは、廃線跡を利用した筑波山方面へと続くコースと、霞ヶ浦一周方面へのコースの中間にある土浦駅から1kmほど離れた場所にあり、どちらのコースにもアクセスしやすくトイレや駐車場、その他サイクリストに嬉しい設備が整っています。

まずは車を駐車し、一旦徒歩で土浦駅へ。

駅前のモニュメントやベンチ、看板や駅スタンプとあらゆるところにレンコンモチーフのものやイラストがありました。駅前に立つ土浦市役所にはなんと、レンコンの顔ハメパネルも設置してあります。

駅の周辺にはレンコンを使った料理を提供しているお店がたくさんあるので、いくつかお菓子と駅ビルのパン屋さんで朝食を購入。

パン屋さんには、分厚いレンコンが挟まった「レンコンバーガー」を求めて来たのですが時期では無いので販売していませんでした。前回の手賀沼サイクリングでのカブもそうでしたが、あらゆる食材が通年食べられるようになった現代の生活に慣れてしまった人間(私)の悪い癖で、いつでも食べれられるだろうという思い込みが抜けないのはいけませんね。

購入したパンはりんりんポートに戻り屋上のベンチでいただきました。お菓子はのちほど。

さて出発です。りんりんポートのすぐ横からりんりんロードへと出られますよ。

「りんりんポート」から「りんりんロード」へ

早速レンコン畑が広がります。霞ヶ浦とレンコン畑に挟まれたサイクリングロードは信号がなく平坦なので快適です。

かすみキッチン

快適すぎてあっという間に20km先のかすみキッチンへと到着しました。20kmを省略するなと思われそうですが、先ほどの画像のような道がずっと続くのでレンコン畑や湖を眺めながら走っていると本当にあっと言う間についてしまうのです。

建物の壁や看板にレンコン。かわいいですね。こちらの1階にはお土産を購入できるショップや、軽食やジェラートが食べられるカフェがあります。レンコン商品があれば…と探したのですがすぐに食べられそうなものは見当たらず、せっかくなので霞ヶ浦産のブルーベリージュース「飲むかすみがうら産ブルーベリー」をいただきました。

「帆引き船発祥の地」の碑

敷地内にあった「帆引き船発祥の地」の碑。

最近のゆるポタの楽しみに石碑発見が加わりました。のんびり走っていると、思った以上にあちこちに石碑が設置されていることに気づきます。

帆引き船を使う帆引き網漁とは、巨大な帆で風を受けて動く帆引き船で水中の網を引く漁法で、明治から昭和にかけてシラウオやワカサギ漁に使われていました。現在は観光帆引き船として夏から秋にかけて見ることができる霞ヶ浦の風物詩です。湖面に浮かぶ真っ白な大きな帆が美しいんですよ。

ここからはりんりんポートへと引き返すのですが、サイクリングロードから一本中に入った一般道を通って戻ります。

住宅地を抜けたらすぐにレンコン畑。サイクリングロードより距離が近く葉の大きさと畑の規模に圧倒されます。

レンコンの花や横穴群など、見どころたくさん!

訪れたのは7月中旬の蓮の花が咲き始めた頃で、緑の絨毯の中にポツポツと白い花が咲いていました。蓮の花を思い浮かべる時のイメージはピンクや紅色なのですが、レンコン畑の花はうっすらピンク色のものがあるもののほとんどが白い花ばかり。

もしかして、と調べてみたらこの辺りで一般的に食用とされるレンコンは白い花のものが多く、蕾はピンクで徐々に白へと変わっていくそうです。また、レンコンには赤い花の品種もありますが、白い花の畑でポツンと赤い花がある場合は野生化したもなのだとか。

そして私が思い浮かべていた濃い色の花は観賞用の蓮池のものでした。

レンコン畑が広がる道を進むと、土がむき出しになり穴が空いている壁が現れました。

看板には「市指定史跡、崎浜横穴群」とあります。お墓の跡ですね。

よく見ると、ガサついた土だと思っていたものはすべて貝の殻。ちょっとゾワっとする光景です。約13~12万年前はこの地域は海で、この貝殻は干潟に生息していたカキ化石の密集層なんだそうです。めちゃくちゃ掘りづらそう。

すずき蓮根農園で素焼きレンコンを味わう

りんりんポートまであと5kmほどのところで、すずき蓮根農園さんの直売所が開いていたので立ち寄りました。今シーズンの営業が始まったばかりだったみたいでラッキーです。店先に並んだ丸太のように立派なレンコンを買って帰りたかったのですが、リュックで持ち帰るには少々大きすぎたので小袋の方を購入。店頭で素焼きレンコンの試食もいただきました。シャキシャキとした歯ごたえで甘くとても美味しい。

レンコンは揚げても煮ても焼いても良しの食材なので、我が家では冬になると毎食のように食卓に上ります。中でも素焼きは簡単で香ばしくダイレクトにレンコンを味わえて大好きです。

レンコンってお高い野菜のイメージだったんですが、茨城に来てあまりの瑞々しさとお手頃な価格に驚きました。産地最高。痛みやすいのが難点ですが、水に浸して冷蔵庫に入れておけば長持ちすると知ってからは躊躇なく購入するようになりました。

冬の霞ヶ浦を走っていて、冷たい水の中でレンコンを収穫している姿をみかける度に「美味しいレンコンをありがとうございます!」と心の中で叫んでいます。

レンコン畑に囲まれた古民家カフェ里楽庵さんでひと休み

すずき蓮根農園さんの直売所から目と鼻の先にある、レンコン畑に囲まれた古民家カフェ里楽庵さんでひと休み。

落ち着いた店内の窓からは、目の前に広がるレンコン畑を眺めることができます。

りんりんロードからすぐの立地で、看板にはレンコンモチーフの自転車が描かれていたり、サイクルラックも設置されていてサイクリストウェルカムなお店なのかなと聞いてみたところ、駐車場のスペースが限られていて車はたくさん止められないから自転車のお客さんに寄ってもらえると嬉しい、ととても気さくな店主さんがおっしゃっていました。

営業日は主に金土日で、ランチは週替わりのようなのでインスタグラムでチェックしてから行かれるのをオススメします。とっても美味しそうなので今度また伺いたいです。

閑話休題:夏場の汗の悩み……。

ところで、夏のサイクリングで悩みのひとつの汗問題。私はただでさえ汗っかきで特に尻汗がひどく、自転車に乗ってようがなかろうが夏にはずぶ濡れ状態になってしまうのですが、そんな状態でお店に入るのは気が引けますよね。なので、夏の間はなるべくお店での飲食を避けるか事前に店内の椅子がプラスチックやビニールなどの素材か調べ、食後は椅子を拭いてから帰るようにしています。

椅子の素材がわからない、もしくは布素材だった場合はひとり分に切ったレジャーシートを持って行って敷くのですが、小さいとはいえいきなりレジャーシートを取り出しはじめたらかなり怪しいだろうなと思いつつ、汚すわけにはいかないので…とビニール素材をガサガサ鳴らしながら尻下に引いております。みなさん夏の汗問題、どうしているんでしょうか。

休憩後に見つけた、「蓮根の里拓く」の石碑

里楽庵さんをあとにしりんりんポートへと向かう途中、国道354号とぶつかる手野町南交差点のすぐそばに「蓮根の里拓く」と書かれた石碑がありました。

この辺り一帯の地区では、レンコンの生産、集出荷の効率を上げるため20数年かけ、ほ場、用水路、農道などの大規模整備を行い現在の生産量になったそうです。

もともと広くレンコン栽培が根付いていた土地なんだと思っていたんですが、本格的に栽培が始まったのは減反政策により米からレンコンへと転作が進んだ40年ほど前からというのがちょっと驚きでした。

りんりんポートでシャワーブースを初利用。30分200円!

りんりんポートへと戻って来ました。ここには何度も訪れたことがありますが、今回は初めてシャワーを利用してみようと思います。

先ほどの夏の悩みの汗問題でもうひとつ。いつも夏場に輪行やトランポをする時は必ずトイレで着替えボディーシートで体を拭いてから帰るのですが、こちらには30分200円で使用できるシャワーブースがあり、いつか利用してみたいなと思っていたんです。せっかく車で行くのだからこれはチャンスと目論んでおりました。

施設内にサイクルラックがありますが、念のため自転車を車に積んでから受付を済ませます。シャワーブースには備え付けのシャンプーやボディーソープがあり、共用でドライヤーと有料でタオルも借りられるので着替えを持っていけばOKです。私は車で行けるからとタオルとマイシャンプーなどを持参。各ブースには小スペースですがそれぞれ脱衣場があり着替えも楽々。ただ30分もあれば余裕だと思っていたんですが、特に凝ったヘアケアやスキンケアをするわけではない雑な私がいつも通りシャワーを済ませた段階で20分以上たっており、あわてて服を着て残り3分で髪を乾かすことになってしまいましたがショートヘアだったためギリギリ間に合ったという感じです。ギリギリほんのりしっとりヘアー。なのでロングヘアーの方などは60分のほうが安心だと思います。

ちょっとバタバタはしてしまいましたが、やはりボディーシートとは比べ物にならないサッパリ感で、その後に買い物や寄り道をしても汗臭さやベタつきが気にならないのが良かったです。気軽に利用できるのもうれしいですね!

レンコンを使ったお菓子も多数!

最後にレンコンを使ったお菓子のご紹介。

レンコンの形がかわいい「れんこんサブレーハスだっぺ」。見た目が可愛いレンコン型なだけではなく、レンコンパウダーを使用していて香ばしくてしっかりとした歯ごたえで美味しい。

「レンコン最中」と「蓮根カレーパイ」。最中は餅入り餡、栗入り餡、ごま餡の3種類。カレーパイは土浦産のレンコンが入ったキーマカレー。補給食用に甘いのとしょっぱいのが両方あってオススメです。

「レンコンどらやき」。レンコンスライスがたっぷり挟まっていてギョッとしますが、甘く味付けされたシャキシャキのレンコンが白餡とマッチして美味しいです。1個しか買わなかったのが悔やまれる。リピ確定です。

土浦に行かれた際には是非~!

▼いままでの連載はこちらから▼

夏福のゆるポタコミックエッセイ

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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