
サイクリストの「今」を調査、「国勢調査2025」開始 物価高騰や技術革新、楽しみ方の変化を探る

Bicycle Club編集部
- 2025年07月16日
全国でサイクルツーリズム事業を展開するルーツ・スポーツ・ジャパンは、自転車を取り巻く環境の変化を調査する「サイクリスト国勢調査 2025 -自転車を取り巻く「今」を知る-」を開始した。物価高騰や技術革新、オフロードライディングの台頭など、近年の大きな変化がサイクリストの楽しみ方やニーズにどう影響しているかを定量的に把握し、全国の地域振興に役立てることを目的としている。調査期間は7月15日から7月22日まで。
4年ぶりの調査、変化するサイクリストのニーズを把握
同法人が「サイクリスト国勢調査」を実施するのは、2018年、2021年に続き3回目。前回の調査から4年が経過し、自転車を取り巻く環境は大きく変化している。
- 物価高騰:自転車本体や部品、消耗品などの価格が上昇。
- 技術革新:ディスクブレーキの普及やタイヤ幅のワイド化など、機材のトレンドが変化。
- 楽しみ方の多様化:グラベルやシクロクロスなど、オンロードにとどまらないオフロードライディングの人気が拡大。
今回の調査では、これらの変化がサイクリストの自転車の選び方、楽しみ方、そして地域に求めるものにどのような影響を与えているかを明らかにすることを目指す。
調査結果は全国の「サイクリストウェルカムな地域づくり」へ
本調査の最大の特徴は、集計されたサイクリストの声が、全国の地方自治体などが進めるサイクルツーリズム推進のための貴重なデータ基盤となる点だ。過去2回の調査結果も、サイクリストが求める受け入れ環境やコンテンツをまとめたデータ集として全国の自治体に提供され、多くの地域で「サイクリストウェルカムな地域づくり」に活用されてきた実績がある。
ルーツ・スポーツ・ジャパンは、「サイクリストの皆様の声を集約し、全国の自治体などにお伝えすることで、日本全国にサイクリストが快適に楽しめるフィールドを広げていくことが我々の使命。そのための具体的な手段がこの国勢調査です」としており、多くのサイクリストにアンケートへの協力を呼びかけている。
サイクリスト国勢調査 2025
- 調査期間:2025年7月15日(火)~7月22日(火)
- 対象:自転車を趣味・レジャーとして楽しんでいる方
- 設問数:最大53問
- 所要時間:約15分~20分
- 調査結果:調査結果のサマリー版を後日、同法人のウェブサイト「ツール・ド・ニッポン」にて公開予定。
物価高騰下での機材購入の考え方や、多様化するライドスタイルなど、現代のサイクリストのリアルな実態が明らかになるこの調査。その結果は、今後のサイクルツーリズムのあり方や、サイクリストと地域との関係性を考える上で、重要な指標となりそうだ。
問:ルーツ・スポーツ・ジャパン https://roots-sports.jp/
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