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ニセコ発の新しいイベント「積丹ブルーライド」を満喫 |NISEKO DISCOVERY CYCLING

2025年6月14日、北海道・倶知安町をスタート地点に、新しいサイクルイベント「NISEKO DISCOVERY CYCLING(ニセコ・ディスカバリー・サイクリング)」が開催された。6月13日~15日にかけて行われたニセコクラシックと同時開催という新たな試みとして登場し、55kmと100km、2つのサイクリングコースが用意された。

新しいサイクルイベント「NISEKO DISCOVERY CYCLING」とは

羊蹄山をバックに走る元プロロードレーサーの三船雅彦さん

このニセコ・ディスカバリー・サイクリングは、レース志向の強いニセコクラシックとは異なり、地域の自然や観光資源をゆったり楽しめるサイクリングイベントとして企画されたイベント。ルートは「55km 余市グリーンカントリーライド」と「100km 積丹ブルーライド」の2種類が用意された。ここでは山と海の両方を堪能できた「100km 積丹ブルーの世界へ!山も海も温泉も満喫ライド」についてレポートする。

「100km 積丹ブルーライド」はニセコアンヌプリの麓を出発し、共和町を経由、日本海側の積丹半島まで走る壮大なワンウェイコース。最大の魅力は、積丹ブルーと呼ばれる透き通った海と奇岩が織りなす絶景を間近で楽しめること。そして、ゴール後には温泉や海鮮グルメ、さらには自転車の輸送とバス送迎まで用意された、まさに贅沢な大人のライドである。

人気YouTuberのYUKARIさん(左)とあむさん(右)

ゲストライダーとして、サイクルナビゲーターのBekiさん、人気YouTuberのYUKARIさんとあむさん、さらに元プロロードレーサーの三船雅彦さんが参加。道内外から集まったサイクリストたちとともに、この新たな北海道のライドイベントを盛り上げた。

100km 積丹ブルーライドを走ってみた

スタート地点のひらふ第1駐車場には、朝から多くのサイクリストが集結。天気は快晴、夏を思わせる爽やかな陽気に恵まれ、絶好のライド日和となった。

コース序盤はニセコ山系の雄大な山並みを背景に、森の中を抜けていく。徐々に標高を上げ、共和町を経由していよいよ日本海側へ。

そこから広がる積丹半島西海岸は、まさに圧巻の景色だった。切り立つ海蝕崖と、どこまでも続く真っ青な海。この“積丹ブルー”は写真で見るより遥かに美しく、参加者たちは何度も足を止め、景色をカメラに収めていた。

さらに神威岬への寄り道を楽しむ人も多く、海岸線と絶景の両方を満喫した。

参加者の声「景色もグルメも、すべてが最高」

このコース最大の特徴は、ワンウェイ形式であること。100kmを走り切った後は、岬の湯しゃこたんで温泉に浸かり、海鮮丼を味わい、最後はバスでスタート地点まで快適に戻れるという、北海道らしい贅沢なプランだった。

ゲストのBekiさんも積丹ブルーの絶景を存分に楽しんだあと、積丹の海の幸を堪能、山盛りの海鮮丼をいただいた。

走ったあとは温泉&バスで戻る快適ライド

参加者からは「山も海も両方楽しめた」「羊蹄山だけでなく、積丹の海を走れるのは特別な体験」といった声が多く聞かれた。さらに「100kmの片道ライドは体力的にちょうどよく、帰りの送迎バスは本当にありがたかった」「温泉と海鮮がセットで楽しめるイベントは他にない」と、コース内容と運営の快適さに大満足の様子だった。

ニセコの新たな自転車イベントとして誕生したニセコ・ディスカバリー・サイクリング。その名の通り、走りながら北海道の新しい魅力を“ディスカバー”できる内容だった。サイクリング初心者から経験者まで、観光とライドを両立したい人におすすめだ。

また、55㎞ライドに参加したシンガポールからというヨハンさんに話を聞いたところ「 まず驚いたのは景色ですね。シンガポールは平坦な道ばかりで山はほとんどないんですが、ニセコは山がたくさんあって、走っていて楽しかったです。海沿いの道もすごくきれいでした。そして、シンガポールと違い、ニセコは、空気が乾いててすごく気持ちいいし、風も空気もすごくきれいで、走ってるだけで癒されました。ただのサイクリングじゃなくて、“自然に包まれる体験”だなって思いました」という。

来年以降もこのイベントが日本国内だけではなく、世界選手権を機会にやってきたサイクリスト向けの新たな定番として根付いていくことを期待したい。

コースディレクター 杉本武志さんコメント

編集部:今回のルート設計についてお伺いします。

レースではなく、去年実施したファンライド形式のイベントですが、スタートとゴールが一緒でないと難しい、という意見をいただいてました。そこでニセコクラシックのレースでは毎年、バスやトラックを使って選手を会場まで運んでいたので、その方法を活かし、ワンウェイでも十分に楽しめるようにしました

編集部:目的地での楽しみも広がりましたね。どんな想いでイベントを作りましたか?

「自分だったら、ゴールで何が食べたい?」「みんなだったら何を楽しみにしている?」といった意見を出し合って、ゴールを起点にルートを引いていく——そんな流れでコースをプロデュースしました。 観光地って、どうしても固定的に消費されがちですが、まだまだ知られていない素敵な景色や場所がたくさんあります。そういう「ワンウェイの旅」の中で、「この景色きれいだね」「水がきれいだね」って感じてもらえたらうれしいなと思っています。

編集部:次回に向けてどんなことをしてみたいですか?

今回の参加者は、ほとんどが日本人でした。ゲストライダーとして外部の方にも来てもらって、イベントの発信にも協力していただけました。 北海道らしさを感じてもらえるように、登りや景色など、随所にそういったポイントをちりばめました。今回初めてワンウェイで開催したんですが、今後もこういう形式で、別の場所にも行ってみたいと思っています。 また、今回の開催は、後志振興局の協力もあり、ホテルなど地域全体と連携して行いました。北海道内でも、このエリアだけでなく、他の地域とも連携して、また違った場所で新しいことをやれるようにしたいですね。来年以降、参加者に何を見せられるかはまだ分かりませんが、メッセージ性を持たせられるようにしたいです。 参加者が毎年何かを発見できるように、趣向や食べ物、体験内容も少しずつ変えていければと思っています。

杉本武志

takeBICYCLE」として、倶知安、ニセコを中心にBICYCLEツアーや自転車出張修理サービスを提供。今回はニセコ・ディスカバリー・サイクリングのコースディレクターを担当した。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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