
日本海の絶景と鉄道遺産を巡る「久比岐自転車道」で新潟の魅力を堪能する自転車旅を!

Bicycle Club編集部
- 2025年07月10日
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久比岐自転車道とは? 鉄道の歴史を感じるサイクリングロード
久比岐自転車道は、糸魚川市と上越市にまたがる全長約32kmに及ぶサイクリングロード。最大の特徴は、廃線となった北陸本線の線路跡を活かしている点です。そのため、当時の鉄道構造物であるトンネルや橋をそのまま利用しており、サイクリングをしながら鉄道の歴史に触れることができる、他にはない体験ができます。海沿いを走る区間が多く、日本海の雄大な景色を間近に感じられるのも大きな魅力です。
糸魚川駅は、大糸線の終点であり北陸新幹線、日本海ひすいラインとつながる鉄道の要所。駅に併設された糸魚川ジオステーションジオパルはかなり鉄分強めなため、鉄道ファンだとサイクリングの前に半日経過してしまうので注意しましょう!
ここから自転車道に入ると、すぐに日本海の青い海が視界いっぱいに広がります。潮風を感じながらのんびりとペダルを漕ぎ始めましょう。道中には、かつての駅舎を思わせる休憩所や案内板があり、当時の面影を感じることができます。

鉄道遺産を巡るサイクリング体験
久比岐自転車道では、様々な鉄道遺産に出会えます。特に印象的なのは、いくつものトンネルを抜けていく区間です。
トンネル内部は照明が整備されており、ひんやりとした空気が心地よく、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえます。
また、当時の鉄橋を自転車道として再利用している場所もあり、レトロな雰囲気の中でサイクリングを楽しめます。
変化に富んだ景色と地域の魅力
自転車道は、海沿いの開放的な区間だけでなく、田園風景の中や、小さな集落を抜ける区間もあり、景色が次々と変化します。
久比岐自転車道のもうひとつの大きな魅力は目の前に広がる日本海。条件が良ければ佐渡島や能登半島も望むこともできます。このエリアは、海からすぐに山が迫る特徴的な地形をしており、平地が極めて少ないため、かつては国道や鉄道が海岸線に沿って密集して走っていました。
現在、鉄道は新たな地下トンネルへと移設されましたが、その旧北陸本線の廃線跡という貴重な土地が、サイクリングロードとして生まれ変わったのです。これほど海に近く、歴史の息吹を感じられる道はまさに贅沢なサイクリング体験を提供してくれます。
道中には、道の駅や地元のお店が点在しているので、新鮮な海の幸や地域の特産品を味わうのもおすすめです。休憩を兼ねて立ち寄ってみると、地元の温かい人々と触れ合えるかもしれません。
日本海と言えば‥‥やはりカニ!
糸魚川を訪れたなら、ぜひ味わってほしいのが新鮮なカニです! 特に、道の駅「マリンドリーム能生」は、カニを求めて県外からも多くの観光客が訪れる、日本海沿岸でも有数のカニの聖地となっています。
ここでは、「かにや横丁」で獲れたてのカニを直接購入し、その場で広々と開放的な空間で味わうもよし、レストランでじっくりと豪華なカニ料理を堪能するもよし。何といっても、漁場が非常に近いため、新鮮なカニをリーズナブルな価格で楽しめるのが最大の魅力です。
久比岐自転車道で、自分だけの「鉄道×海」の旅を
久比岐自転車道は、単に自転車で走るだけでなく、鉄道の歴史、雄大な日本海の景色、そして地域の文化に触れることができる、複合的な旅のルートです。初心者からベテランまで、それぞれのペースで楽しめるように整備されており、レンタサイクルも充実しています。
ぜひ久比岐自転車道で一味違った自転車旅を計画してみませんか? きっとこれまでにない素晴らしい体験が待っているハズです!
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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