サイクルモード東京2025　突撃レポート後編｜BC STATION #53

4⽉19⽇(⼟)、20⽇(⽇)の2⽇間、⽇本最⼤のスポーツサイクルフェスティバル「サイクルモード東京」2025が開催された。

BCステーションでは、バイシクルクラブ編集部と佐藤シンゴが独自の視点・観点で、ぜひともココの話は聞いてみたいというブースに突撃インタビューを決行。今回は後編。

この後編においても営業担当者、代表取締役社長など普段バイクショップではお会いできない貴重な「中の人」の声を75分で聴くことのできる

「聴くサイクルモード東京」をご賞味いただきたい！

１、Insta360

マーケティング事業部　ジョウさん

アクションカメラとして、360度撮影のために8Kの超高画質が必要だったわけとは？
同社にてマーケティング部門を担当するジョウさんが優しく教えてくれた。

カメラ本体だけでなく、自転車に装着するマウント類も最新の規格でラインナップされている。

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２、Q36.5

営業責任者　ワルターさん　（イタリア本国から来日）

Q36.5の社名の由来からしても、徹底的に快適な素材を求めていることが話を通じて伝わってきた。
イタリアにおいても、日本に匹敵するほど蒸し暑い地域で開発されているため、快適さにこだわる商品が生まれたという。

プロサイクリングチーム「Q36.5プロサイクリングチーム」のスポンサーでもある。
また、日本においては、日本トラックナショナルチームに供給されるなど、プロ選手達のサポートも力を入れている。

３、ダイアテック

新規事業開発部　部長　加納慎一郎さん

発売当初は人気のあまり、アメリカ本国のみでしか流通していなかったCANECREEKグラベル用倒立フォーク「Invert」に吸い寄せられるようにブースを訪れた。

CANECREEKは、MC佐藤シンゴのお気に入りブランドの一つ。改良が施されたサスペンションシートポストや超軽量ステム、そしてロックアウト機構のついたサスペンションステムなど新作をどんどんと紹介いただき、物欲が抑えきれなくなってくる。

シンプル過ぎるスクエアな形状で一瞬、これが何のパーツが分からなかった。なんとペダル！フリースタイルのBMXの元プロライダーが開発したという納得の背景がある。

４、スギノエンジニアリング

営業業務課　福田大空さん

競輪界でプロ選手に供給する質実剛健なモノづくりのイメージが強いSugino。画期的な商品のデモンストレーションに魅了され、聞き込んでいるうちに収録スタート！

「キャパシティーブースター。」中心軸が偏心構造となっていて、チェーンテンションに合わせて自動的に可変しカセットのキャパシティを上げても抵抗の少ない構造になるという。

偏心構造だからなのかビッグプーリーながらシマノ純正プーリーケージをそのまま使え、さらにチェーン長も変更なしで導入可能！ビッグプーリー好きには魅力がいっぱい過ぎてたまらない。

Suginoの革新性とクオリティの高さに終始脱帽していたインタビューとなった。

５、GROWTAC

代表取締役社長　木村将行さん

実はMCの佐藤シンゴも製作チームの一人。「機械式でできることはなんでもやってしまう」というこのメーカーの信念に惚れているため思い入れが強くなってしまう。

同社のフリクション式の変速レバーにインデックスを後付けで追加する「クリックプレート」ももうじき発売。試乗したところ、パキパキとしっかりとしたクリック感を体感でき、フリクションからこちらに移行したくなってしまった。

サイクルモード東京2025　突撃レポート後編｜BC STATION #53

ポッドキャスト番組「BC STATION」、今回はサイクルモード東京2025での突撃インタビューを収録。下をクリック!!

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・MC・収録・編集: Whatineed 佐藤シンゴ
・制作:Bicycle Club

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