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夏本番の尾瀬ヶ原へ行ってきました!|まだ知らない尾瀬ストーリー#23

“尾瀬”と聞くと思い描く景色はどんなものでしょうか?

「湿原と山と木道」という景色を思い浮かべる方が多いかもしれません。尾瀬はその景色があまりにも有名で、その成り立ちや歴史、その周辺地域のこと、そこに関わる人々のことはほとんど知られていません。じつは尾瀬には感動的なストーリーがいくつもあるのです。

尾瀬をこよなく愛するOze Nature Interpreterの私が、尾瀬のさまざまなストーリーをお届けします!

暑い日々が続く尾瀬では、山小屋の夏グルメもおすすめ

最近では猛暑のさらに上の「酷暑」という言葉が、天気予報などで使われるようになりました。みなさま体調など大丈夫でしょうか?

私が暮らす福島県の最奥の地、檜枝岐村では標高が高いこともあり、いまのところ日中は暑いと言っても30度を超えていません。夜は気温が下がって窓を開けていると涼しい風が入ってくるので、毛布をかけて寝ていたりします。

そんな檜枝岐村に暮らしていると、やはり尾瀬沼のほうが身近になります。

▲標高約900mにある檜枝岐村でも夏は暑くなってきており、最近はエアコンの導入が進んでいる。
▲標高1,660mにある尾瀬沼の夏も暑いけれど、酷暑という言葉とは無縁。

すっかり尾瀬沼が身近になった私ですが、先日久しぶりに尾瀬ヶ原へ。標高1,400mなので尾瀬沼とそんなに気温差は感じないだろうと思って行ってみましたが、そんなことはありませんでした!

▲久しぶりに訪れた夏の尾瀬ヶ原は暑いけれど、目に映る光景は爽やか。

尾瀬沼の気温に体が慣れていたのか、尾瀬ヶ原は結構暑い。尾瀬ヶ原の平坦な木道を歩いているだけで汗が吹き出します。もしかして、これは私の体が暑さに弱くなったせいかな……(笑)。

▲急な登りなどのない尾瀬ヶ原でも汗が吹き出す。

じつは今回の尾瀬ヶ原の旅では、もちろん夏の尾瀬ヶ原を見に行かなくては!という思いもあったのですが、夫の尾瀬日和と一緒に販売することになった、初のオリジナル手ぬぐいの撮影も兼ねていました。

▲初めての販売となるオリジナル手ぬぐいが、この日はとても役に立った。

尾瀬ヶ原は栄養分の少ない湿原のため、背の高い木々が生えることができず、遮るものがなく直射日光がすごい。手ぬぐいは汗を拭うだけでなく、日光から頭や首などを守るためにも重宝しますので、もしよかったら使ってみてくださいね!

▲日光から頭を守る“ほっかむり”という使い方。
▲首に巻けば汗を拭えるだけでなく、日焼けも防ぐことができる。
▲こんなふうに頭に巻けば、頭から流れ出る汗を吸ってくれる。

さて、そんな暑い尾瀬ヶ原ですが、この時期しか見られない夏のすばらしい光景もあります。この時期は空の青と雲と、緑の湿原がなんとも美しい……!

▲池塘に映る青がとても美しい。
▲池塘にはヒツジグサの葉っぱがたくさん。
▲ヒツジグサの花も可愛らしく咲いていました。
▲イワショウブもちらほら。
▲サワギキョウも咲いて、すっかり夏のお花たちが湿原を彩っています。

いろんな発見をしながら、わぁー!きれいだなぁ……と写真を撮影していると、すっかり体が熱い。冷たいものを飲みたい&食べたくなってきました。そうなったら、山小屋へ行くしかありません!

尾瀬にはほかの山域に比べて、たくさんの山小屋があります。なんと尾瀬ヶ原の入り口の山ノ鼻地区だけでも、3軒の山小屋が。今回お邪魔したのはその中のひとつ、山の鼻小屋さん。

▲たくさんある尾瀬の山小屋の中でも、古い歴史をもつ山の鼻小屋。

じつは山の鼻小屋さんは、先代のころから私がアルバイトをさせていただいた山小屋で、「尾瀬のお話会」を最初に行なわせてくれた場所なんです。ご主人とおかみさんにはものすごくお世話になっていて、いまでも尾瀬ヶ原に行くとごあいさつに伺います。

▲看板にはお食事の提供のことが書かれていた。みなさま、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

今回注文したのは”冷やしたぬきうどん”。尾瀬の水は夏でも冷たくて、うどんがきゅっとしまっていておいしい。かかっているつゆもよく冷えていて、上に乗っている揚げ玉やわかめなども冷たくて、汗だくで体が熱くなってしまっていた私は、つゆも残さずぺろりといただきました。

一緒にお盆に乗っていた尾瀬の天然水も、冷たくておいしいこと。ごくごく飲めちゃいます。

▲とてもよく冷えていておいしいんです。

暑い尾瀬ヶ原に行ったら、山小屋の夏グルメ・ソフトクリーム、そしてこの時期しか見られない美しい光景を楽しんでみてはいかがでしょうか?あと、キンキンに冷たい、尾瀬の天然水も!

▲日本一小さなトンボ、ハッチョウトンボもぜひ見つけてみてくださいね!

【手ぬぐいの販売を開始します!】

CHAORASの手ぬぐいデザインも手がけているデザイナーさんとご縁をいただき、私が大切にしている「ツキノワグマとミズバショウ」のストーリーを描いていただきました。作成いただいたのは、会津若松にある安藤染店さん。注染という染め方で作成いただきました。

販売についてはInstagramにて発表いたします。お楽しみに! Instagram@oze.nature

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PROFILE

HagiwaraMai

ランドネ / Oze Nature Interpreter

HagiwaraMai

尾瀬高校自然環境科の卒業生であり、尾瀬のビジターセンターや山小屋、ガイド団体で働いた経歴をもつ。現在は、尾瀬をこよなく愛するOze Nature Interpreterとして尾瀬とその周辺地域の知られざるストーリーを伝える活動をしている。

HagiwaraMaiの記事一覧

尾瀬高校自然環境科の卒業生であり、尾瀬のビジターセンターや山小屋、ガイド団体で働いた経歴をもつ。現在は、尾瀬をこよなく愛するOze Nature Interpreterとして尾瀬とその周辺地域の知られざるストーリーを伝える活動をしている。

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