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“単なるゴルフ施設”から“ライフスタイル空間”へ

monthly Lounge Range

完全個室のラグジュアリーなプライベート空間で24時間いつでもゴルフを楽しむことができる、インドアゴルフ場を展開する「ラウンジレンジ」。業界のトップランナーである同施設に携わり、ゴルフの楽しみを探求する面々が登場。

好きだけじゃ始めていない 事業としてのインドアゴルフ

「実は、そこまでゴルフに詳しくないんですよ」。そう笑いながら話す二人が、いま都内でインドアゴルフ店舗を運営している。きっかけは、偶然の再会だった。ラウンジレンジの会員だった齊藤義之氏と、その運営に関わっていた飛田信太郎氏。そこから始まった会話が、代々木、そして雪が谷大塚へと繋がっていく。〝ゴルフ愛〞だけではない。だからこそ見えたインドアゴルフの新しい価値とは――。

編集部 まず、お二人がラウンジレンジの運営に関わるようになった経緯から教えてください。

齊藤氏 もともと僕自身が、ラウンジレンジ大井町の会員だったんです。かなり初期の頃から通っていて、2年くらい利用していました。その頃に、アイスホッケー時代の先輩だった飛田さんと久しぶりに再会して、「ゴルフやってるの?」という話に。そこで飛田さんから、実はラウンジレンジの運営に関わっていると聞いて、「え、僕会員です」って(笑)。そこから「一緒にやってみない?」という流れになりました。

編集部 最初から店舗展開を考えていたんですか?

飛田氏 いや、最初はかなり手探り状態でした。最初に候補に上がったのは武蔵小杉だったんですが、賃料が高すぎるかなぁと。いきなりその金額は厳しいよね……と、そこから1年くらい物件を探して、ようやく代々木に辿り着きました。2023年末にオープンして、少しずつ軌道に乗ってきた感じです。

編集部 雑談でお話を聞いた印象では、意外と〝ゴルフにどっぷり〞ではないんですね。

齊藤氏 そうなんです。もちろんゴルフは好きですし、ラウンジレンジの会員でもありました。でも、いわゆる〝ゴルフマニア〞ではないんですよ。クラブにも詳しくないし、新作ギアを追うタイプでもない。だからこそ「ゴルフ経験がそこまで深くなくてもFCオーナーを始められる」という感覚はあります。

編集部 それでも運営できている理由は?

齊藤氏 運営本部のサポートがすごく大きいですね。システムや機材、クラブ選定まで、専門的な部分は全部相談できる。だから僕らは、店舗としてどう快適に過ごしてもらうか、という部分に集中できるんです。

飛田氏 僕も元々ゴルフ経験はゼロでした。ただ、学童保育や教育事業をやってきたので、空間を整えるとか、気持ちよく利用してもらうという感覚は共通する点だと思います。今も複数店舗の運営に関わっていますが、一番大事にしているのは〝清潔感〞です。

編集部 実際、こちらの店舗は外観も含め、かなり綺麗ですよね。

飛田氏 そこはかなり意識しています。インドアゴルフって、無人運営だからこそ〝空気感〞がすごく出るんです。ちょっと掃除が行き届いていないだけで、一気に安っぽく見えてしまう。

齊藤氏 他社から入会いただいた会員様からは、「清潔感が違う」という声をいただいたこともあります。

飛田氏 最高級のラグジュアリーホテルじゃないですけど、気持ちよく過ごせる空間って、それだけで価値になると思うんです。

編集部 代々木と雪が谷大塚では、会員層にも違いがありますか?

齊藤氏 かなり違います。代々木は会社帰りの若い方が多い。一方で雪が谷大塚は住宅街なので、年齢層が高めです。その分、予約や入館システムの説明などは少し苦労しました。反面、住宅街は口コミが強いので、気に入っていただくと、その周辺のコミュニティで広がっていく。実際、雪が谷大塚はオープンから順調です。

編集部 ラウンジレンジを事業として見た時の魅力はどこでしょう?

齊藤氏 無人店舗で〝人を雇わなくていい〞ことですね。

飛田氏 この点は本当に大きくて、本業を持ちながらでも運営できる。だから新規事業としても始めやすいんです。

齊藤氏 会社の新規事業として運営していますが、ゴルフだけをやるというより、将来的にいろんな店舗ビジネスに広げていきたい感覚も強くなりました。

編集部 今、インドアゴルフ市場は競争も激しいですよね。

飛田氏 競合が多くても、ブランドイメージは違うと思っています。

齊藤氏 価格だけじゃなく、空間の質で選ばれる店舗にしたいですね。

編集部 今後の展望は?

飛田氏 僕ら、結構多趣味なんです。音楽も好きだし、飲食も好き。だからインドアゴルフは、〝店舗ビジネスの入口〞という感覚もあります。

齊藤氏 ゴルフを通じて、いろんな人と繋がれるのが面白いです。良い物件との出会いがあれば、また出店したいと思っています。

空間、清潔感、居心地。インドアゴルフはプレーする場所から、過ごす場所へと進化し始めている。

世界の250を超えるゴルフコースでプレーが楽しめる「ゴルフゾン」の『TWOVISION』を設置。店舗内同様、清潔感のある外観と歩道に面したエントランス。

(上)レンタルクラブは最新モデルを設置。(下)店舗内3箇所に設けられたカップでパッティング練習も楽しめる。

徹底したクレンリネスを実施することにより、プレー以外の時間も快適に過ごすことができる店舗内。ゲストにとっても居心地の良い空間に。

Lounge Range 雪が谷大塚

東京都大田区 雪谷大塚町7-12 シェフルール 雪が谷大塚 ステーション スイート1F

Lounge Range雪が谷大塚

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