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草場啓吾が伝統の西日本ロードクラシックを制覇!岡篤志らとの激闘スプリントを制し今季3勝目

4月18日と19日の2日間にわたり、第60回JBCF西日本ロードクラシックが兵庫県加東市の県立播磨中央公園で開催された。メインレースとなるJプロツアー(JPT)は、サバイバルな展開の末に草場啓吾(キナンレーシングチーム)が岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン)とのスプリントを制して今季3勝目をマーク。エリートクラスタ最高峰のE1では高岡亮寛(Roppongi Express)が劇的な単独逃げ切りを決め、Roppongi Expressがワン・ツーフィニッシュを達成した。

アップダウンとテクニカルなコーナーが選手を削る播磨中央公園

兵庫県立播磨中央公園(通称:はりちゅう)のふじいでんこうサイクリングコースは、1周7.2km。前半はタイトで曲がりくねったコーナーが続き、後半は道が開けてパンチ力のある上りが連続する。総合的な走力と位置取りの技術が試される、国内屈指のタフなコースだ。19日に行われたJPTは、19周回に最初の4.2km東ショートコースを加えた総距離141kmの長丁場で争われ、103名の選手が出走した。

スタート直後からアタックが繰り返される中、山本元喜(キナンレーシングチーム)が動き、谷順成(Astemo宇都宮ブリッツェン)らとともに抜け出すことに成功。最終的に、山本、谷、佐藤光(チームサイクラーズ・スネル)、馬場慶三郎(弱虫ペダルサイクリングチーム)、白川幸希(ヴィクトワール広島)、岡崎一輝(シエルブルー鹿屋)という強力な6名の逃げ集団が形成された。メイン集団は逃げにメンバーを送り込んだキナンやブリッツェンが前方を固めることでペースが落ち着き、タイム差は最大で約2分まで広がる。

レースが中盤から後半へと差し掛かると、厳しいアップダウンの連続により逃げ集団から選手が一人、また一人とこぼれ落ちていく。14周回目(残り5周回)には先頭は山本、谷、馬場の3名に絞られた。一方のメイン集団では、逃げに選手を送り込めていないチームや、リーダーチームであるヴィクトワール広島が中心となって牽引を開始。16周回目にはタイム差が36秒まで縮まり、いよいよレースは最終局面へと向かっていく。

17周回目の残り5km地点でついに逃げの3名が吸収されると、散発的なアタックがかかるものの集団は一つにまとまったまま最終周回へと突入した。強度の高いサバイバルな展開により、103名いた集団はこの時点で約20名にまで絞り込まれていた。

草場啓吾が岡篤志を僅差で下し、JPTリーダーに返り咲く

最終周回、残り1kmの上り区間、武山晃輔(Astemo宇都宮ブリッツェン)が先行し、そこに金子宗平(群馬マンモスレーシング)が追従。さらにそれを岡が完璧にマークし、直後に草場がピタリとつける。

最後の直線、スプリントに向けて早めに岡が仕掛けて先行する。しかし残り150m、草場が絶妙なタイミングで鋭い加速を見せ、そのまま岡を差し切ってフィニッシュラインを先頭で駆け抜けた。その差はわずか0.107秒。3位には昨年Jプロツアー王者の金子が入った。

草場は今季3勝目。この優勝により、Jプロツアーのリーダージャージを奪還した。
「メンバー間で意思疎通ができ、元喜さんが逃げてくれたことでチームとして押せ押せの展開にできた。最後は金子選手や岡選手の動きに合わせて臨機応変に対応し、残り150mからスプリントを始められた。チームはこれからもっと良い方向へ進んでいけると思っている」と勝因を語った。

一方、惜しくも2位となった岡は「早めに前に出すぎてしまった反省もあるが、草場選手がスプリント力で一枚上手だった。谷キャプテンが逃げてくれたおかげでリラックスしてレースを進められたが、最後は負けてしまい悔しい。次戦の群馬で勝利を狙いたい」と前を向いた。次戦の群馬CSCは、昨年岡が最終戦で優勝を飾った相性の良いコースでもある。

E1は高岡亮寛が大逃げ!Roppongi Expressがワン・ツー

PHOTO:JBCF

前日の18日に行われたE1クラスタは、126.6km(7.2km×17周+4.2km)の長丁場で行われた。エリートクラスタ最高峰カテゴリーにふさわしいハイペースなレースとなり、96名の出走に対し完走はわずか15名という壮絶なサバイバルに。

集団が激しく人数を減らしていく中、終盤の13周回目に高岡亮寛(Roppongi Express)が単独アタックを仕掛け、するすると抜け出すことに成功する。高岡はそのまま11分を切る驚異的なハイペースでラップを刻み続け、約5周回を一人で逃げ切って見事な独走優勝を飾った。

後続集団のスプリントも大前翔(Roppongi Express)が制し、Roppongi Expressが完璧なワン・ツーフィニッシュを達成。3位にはJエリートツアーリーダーの安原大貴(MiNERVA-asahi)が入り、イエロージャージを死守している。

JFTは田中麗奈が金子広美を下し連勝

PHOTO:JBCF

Jフェミニンツアー(Fクラスタ)は61.8km(7.2km×8周+4.2km)で開催された。序盤に田中麗奈(IGNTZONE Racing Team)、金子広美(KINAN Racing Team MIE Junior)、阿部花梨(イナーメ信濃山形-F)、山下歩希(弱虫ペダルサイクリングチーム)の4名が強力な逃げを形成。その後、上りでのペースアップにより山下が遅れ、先頭は3名に絞られる。

ヒルクライマーの金子が上りで再三のアタックを仕掛けるも田中がこれに食らいつく。最終周回、最後の上りで田中がカウンターアタックを決め、金子を振り切ってフィニッシュ。前戦の宇都宮クリテリウムに続く2連勝を飾りリーダージャージも獲得した。

リザルト

JPT(141km)

1位 草場啓吾(キナンレーシングチーム) 3時間26分3秒
2位 岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン)
3位 金子宗平(群馬マンモスレーシング)
4位 孫崎大樹(ヴィクトワール広島) +1秒
5位 ルーク・バーンズ(ヴィクトワール広島)
6位 島崎将男(群馬マンモスレーシング) +3秒
7位 新城雄大(キナンレーシングチーム) +4秒
8位
馬場慶三郎(弱虫ペダルサイクリングチーム) +9秒
9位 金井健翔(スパークルおおいたレーシングチーム) +10秒
10位
池谷隆太(稲城FIETSクラスアクト) +12秒

E1(126.6km)

1位 高岡亮寛(Roppongi Express) 3時間7分54秒
2位 大前翔(Roppongi Express) +1分29秒
3位 安原大貴(MiNERVA-asahi)
4位 島野翔汰(TEAM KOSHIDO)
5位 松木健治(VC VELOCE)
6位 宇佐美颯基(MOAT RACING LAB)
7位
川勝敦嗣(MiNERVA-asahi) +1分30秒
8位
福地大和(堺市立堺高等学校) +1分35秒
9位
布田直也(MiNERVA-asahi) +1分52秒
10位
奥村祐希(サイファアスリートクラブ岡山) +2分20秒

F(61.8km)

1位 田中麗奈(IGNTZONE Racing Team) 1時間47分47秒
2位 金子広美(KINAN Racing Team MIE Junior) +2秒
3位 阿部花梨(イナーメ信濃山形-F) +36秒
4位
岡本美咲(HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR) +2分26秒
5位
山下歩希(弱虫ペダルサイクリングチーム)
6位
伊藤あすみ(ミルキーウェイ和歌山) +4分3秒

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PROFILE

せいちゃん

せいちゃん

稲城FIETSクラスアクト所属のJプロツアーレーサー。レースを走る傍ら、国内外のレースや選手情報などを追っている。愛称は「せいちゃん」のほか「セイペディア」と呼ばれている

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