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3台の特定小型原付を乗り比べ! いま選ぶべきモデルはどれ?

特定小型原動機付自転車3台を徹底乗り比べ。NEW RIDE、EVEREST XING CITY、MOPERO mini cargoそれぞれの特徴や走行性能、使い勝手を実走レビューで比較。通勤・街乗り・積載用途など、ライフスタイルに合わせた最適な1台の選び方を解説する。

いま町で存在感が増す、特定小型原動機付自転車

都市の移動手段として急速に存在感を増している「特定小型原動機付自転車」。

特定小型原動機付自転車は、最高速度20km/hに制限された電動モビリティで、16歳以上であれば免許不要で乗れる新しい移動手段。ナンバー登録や自賠責保険は必要だが、車道・自転車レーン・条件付きで歩道も走行可能。コンパクトで取り回しがよく、通勤や近距離移動、買い物など日常用途に適し、都市部の“ラストワンマイル”を担う存在として注目されている。

免許不要で気軽に乗れる一方、モデルごとの設計思想は大きく異なり、実際の使い勝手は大きく変わる。

ダイシャリン下北沢店で試乗

ダイシャリン下北沢店。特定小型原付の試乗車が揃う都内でも貴重な拠点

今回は、東京・下北沢のサイクルショップ「ダイシャリン下北沢店」で試乗車として用意されている3台、

・NEW RIDE
・EVEREST XING CITY
・MOPERO mini cargo

を実際に乗り比べ、それぞれの特徴とリアルな使い勝手を検証した。

今回の試乗は、実際に公道走行も想定したリアルな環境で実施。
住宅街や細い路地、軽いアップダウンを含めたコースで比較することで、それぞれの「実用性」が見えてきた。

NEW RIDE
低重心・直感操作。都市移動をシンプルにする1台

NEW RIDE。コンパクトな車体に機能を凝縮した都市型モビリティ

NEW RIDE(ニューライド)は、「誰でも直感的に扱えること」を徹底して設計された特定小型原付だ。
電動ボードの流れを汲みながらも、着座スタイルを採用することで安定性を高め、初心者、女性や高齢者でも扱いやすい仕様となっている。

特徴は、広いフラットデッキ部分とサドル下の収納スペース、この中にヘルメットを収納することができる。
ハンドリングは非常に軽快。扱いやすさ取り回しの良さは3台の中でも際立つ。

ヘルメットが収納できるサドル下のボックス。ちょっとした小物も運べるのが嬉しい

低床設計のフラットデッキは足つき性が良く、乗り降りもスムーズ。
面積が広いため、足の置き方に自由度がある。さらに、大柄な男性など向けに追加のステップを横に出すこともできる。

広いデッキスペース。自由なポジションで乗れるのが特徴。収納式の追加ステップも

走行面では、アクセル操作に対するレスポンスが非常に素直で、発進時のストレスがない。
軽量なスクーターのような感覚で、住宅街や細い路地でもスイスイと進める走行感は、このモデルならではの魅力だ。

軽快な走りが魅力。短距離移動との相性が抜群。3つのモデルの中では、もっとも女性が扱いやすいと感じた

「数キロ圏内の移動を気軽にこなす」という用途においては、極めて完成度の高い1台といえる。低重心で安定しており、セカンドモビリティとして女性ユーザーにも向いていると感じた。

■ スペック(NEW RIDE)

価格:16万5000円

航続距離:約20~40km

充電時間:4~5時間

バッテリー:リチウムイオンバッテリー(10Ah/48V)

重量:約32kg

メーカー:シナネンサイクル株式会社

 

EVEREST XING CITY
“自転車の延長線”にある自然な乗り味

EVEREST XING CITY。自転車ライクな設計で違和感なく乗れる1台

EVEREST XING CITY(エベレスト エクシング シティー)は、特定小型原付の中でも「自転車的なスタイル」を強く意識したモデルだ。フレーム形状、ホイールサイズ、ライディングポジションのすべてが自然で、初めて乗っても違和感が少ない。

ダウンチューブ内にバッテリーを内蔵し、車体中央にステップを配置。見た目は、スマートでデザイン性の良さも魅力。

車体中央のステップ部。この車体はシェアサイクル用として開発されたもので、この部分をドライブユニットと交換すると電動アシスト自転車にもなる共用設計だ

ペダルは存在せず、ステップ(ペグ)に足を置いて走行するが、
ハンドル位置やシート高が自然なため、「電動の自転車に乗っている」ような感覚に近い。

リアキャリア標準装備。日常使いへの対応力が高い。車輪は20インチで特定小型としては大きめで安定感が高い

装備面では、前後にキャリアやバスケットを装着可能。買い物や通勤など、実用シーンでの使い勝手が高く評価されており、ダイシャリンでも特定小型では、このモデルが一番売れているという。

走行時の爽快感は3台の中でもトップクラス。車体は特定小型としては大きめなので、大柄なユーザーが乗っても違和感がない

走り出しはスムーズで、加速もリニア。車体剛性とホイール径のバランスにより直進安定性が高く、速度域が上がっても不安が少ない。
「毎日使う乗り物」としての完成度は非常に高い。軽量で、高い直進安定性、自転車に近い自然な乗り味だ。実用的な装備性も高く、通勤などにも向いていると感じた。

■ スペック(EVEREST XING CITY)

価格:19万8000円

充電時間:6時間

バッテリー:リチウムイオンバッテリー(13.2Ah/48V)

重量:約21kg

メーカー: 株式会社Acalie

 

MOPERO mini cargo
積載性と安定性を極めた“使うための電動モビリティ”

MOPERO mini cargo。カーゴ思想を取り入れた個性派モデル

MOPERO mini cargo(モぺロ ミニ カーゴ)は、単なる移動手段ではなく「荷物を運ぶこと」を前提に設計されたモデルだ。
フレーム後方に大型バッテリーを配置し、フレーム中央部に広いカーゴスペースを設けているのが最大の特徴。

フレーム内に荷物スペース。この中にペットを入れて散歩をする人も

この中に重量物を積載した状態でも。停止時・低速時でも車体が安定しやすく、扱いやすい。

さらに、前後にキャリアを装備しており、積載の拡張性の高さも魅力だ。
カーゴバイク的な使い方ができる点は、他の2台にはない明確な個性といえる。

バスケットなどの装着を想定して設計されたリアキャリア

走行性能は、トルク重視のセッティングにより、発進は力強い。
安定性を重視した味付けとなっているが、パワフルでもあり登坂能力も高い。

コンパクト設計ながら、走行時の安定感が高く、パワフルな走り。

コーナリングでもフラつきが少なく、荷物を積んだ状態でも挙動が安定しているのは大きな強み。

積載装備で、3台の中でも高い実用性を持つ1台だ。買い物や業務用途で使うのにも便利なモデルと感じた。

■ スペック(MOPERO mini cargo)

価格:18万9800円

航続距離:約50 km

充電時間:5~6時間

バッテリー:リチウムイオンバッテリー(13Ah/48V)

重量:約26.4 kg

メーカー:SWALLOW合同会社

特定小型でも設計思想でかなり違いがでる

3台に共通しているのは「ペダルをこがず、電動で気軽に移動できる」という点だが、
その特徴はけっこう異なることが分かった。

NEW RIDEは「ユーザーを選ばない使いやすさ」、
EVEREST XING CITYは「自転車っぽくスタイリッシュ」、
MOPERO mini cargoは「積載とパワフルな走り」。

特定小型原付は、すでに単一ジャンルではなく、用途別に選ぶモビリティへと進化している。

自分の移動スタイルに合った1台を選ぶことが、
このカテゴリーのポテンシャルを最大限に活かすポイントになるだろう。

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eBikeLife編集部

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電動アシストスポーツ自転車、eバイクの総合情報。選び方からフルカタログ、旅行&キャンプなど楽しみ方、通勤&通学など使い方。注目モデルインプレなどまるごと分かる!

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