
新春恒例、匠の技が北の丸に集結。「2026ハンドメイドバイシクル展」が1月24・25日に開催決定
Bicycle Club編集部
- 2025年12月23日
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国内屈指のビルダーやメーカーが一堂に会する新春の祭典「2026ハンドメイドバイシクル展」の開催が発表された。2026年1月24日(土)、25日(日)の2日間、東京・北の丸公園の科学技術館にて、日本が誇る自転車文化の「今」が披露される。
クラフトマンシップの極致に触れる2日間

日本自転車普及協会 自転車文化センターが主催する「ハンドメイドバイシクル展」は、スポーツバイクファンにとって欠かせない年始の恒例行事だ。独自のフィッティング思想や芸術的なラグワーク、最新の素材活用など、大量生産品とは一線を画す「世界に一台」の魅力を間近で体感できる貴重な機会となる。
メインビジュアルは「rinne」の組付けフェーズへ

昨年に続き、今大会のメインビジュアルもイラストレーターの大野哲郎氏が担当。本イベントのために描き下ろされたrinneイラストは、昨年のフレーム製作工程からいよいよ「組付け」の段階へと進む。このrinneをモチーフにした関連グッズの制作も予定されており、ファンにとっては見逃せないポイントとなりそうだ。


国内外から40を超えるビルダー、ブランドが集結

公開された出展社リストには、ケルビム(今野製作所)やレベル(マツダ自転車工場)、ラバネロ(高村製作所)、アマンダスポーツといった日本を代表するレジェンド級のビルダーから、気鋭の若手、さらにはパナソニックのような大手メーカーまでが名を連ねる。

また、パーツブランドのNITTOやSUGINO、GOKISO、さらにチューブメーカーのコロンバスやレイノルズなど、ハンドメイドバイクを支える周辺各社の展示も充実。岩手県やNTN、東京サイクルデザイン専門学校による特別展示も行われ、多角的に自転車文化を掘り下げていく。
プレミアム試乗会やトークショーも開催
25日(日)には、ハンドメイドバイクの乗り味を実際に確かめられる「プレミアム試乗会」も開催予定。さらに、ビルダーたちのこだわりや製作秘話が聞けるトークショーも予定されている。詳細は順次公式サイトでアップデートされるとのことだ。
会場は目黒の自転車文化センターではなく、九段下の「科学技術館」となる。1月の週末、匠の情熱が注ぎ込まれた最新作の数々を確かめに、北の丸公園へ足を運んでみてはいかがだろうか。
2026ハンドメイドバイシクル展
- 開催日時:2026年1月24日(土) 10:00~16:50、2026年1月25日(日) 9:30~16:30
- 会場:科学技術館 1・2・3・4・5号催物場(東京都千代田区北の丸公園2番1号)
- 主催:一般財団法人 日本自転車普及協会 自転車文化センター
- 後援:自転車活用推進議員連盟/自転車活用推進本部
【出展予定社(五十音順)】
あぶくま自転車工房、アマンダ、WELD ONE、EQUILIBRIUM CYCLE WORKS、株式会社エンマバイシクルワークス、EmmeakkA、大槻輪業社、GRAPHITE DESIGN、グランボア、CHERUBIM、GOKISO、COLUMBUS、Sano Magic マホガニーバイク、Shiztech、Shin、Sugino、SOYOTYRE、たつみ商会、DUBCYCLE、T&K Titanium、テンション シルク、東京サンエス株式会社、TOEI、ドバッツ・ライノ・ハウス、NITTO、BIKE&HIKE、PATTO BIKE、Panasonic、VIGORE、BYOB Factory Tokyo & Bakansucycles、5LINKS、HEYM8CYCLE、HELAVNA CYCLES、VELcletta、堀田製作所、HONJO、マキノサイクルファクトリー、YANAGI、山音製輪所、RAVANELLO、Linden(輪電)、Reynolds Technology、LEVEL
特別展示:岩手県、NTN、自転車活用推進本部、東京サイクルデザイン専門学校、rinne
問:日本自転車普及協会 自転車文化センター https://cycle-info.bpaj.or.jp/
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