BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo
  • タビノリ

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

シマノ、革新的な新機構搭載の最高峰グラベルシューズ「S-PHYRE RX910」を発表|SHIMANO

シマノが、フットウェアの最高峰グレード「S-PHYRE」に、グラベルレース専用設計の新型シューズ「RX910」を追加した。ロードシューズに匹敵するパワー伝達効率と、オフロードに必須の歩行安定性という、これまで両立が難しかった“矛盾”を解決するため、革新的な「Pontoon(ポンツーン)クリートシステム」を搭載。グラベルシューズの新たな基準を打ち立てる、究極の一足が誕生した。

グラベルレースが抱える本質的な「矛盾」への挑戦

グラベルレースは、その競技の性質上、機材に対して本質的な矛盾を要求する。数十キロ、時には百キロを超える長距離を効率よく走破するためのロードレベルのパワー伝達と軽量性。そして、ひとたびコースが荒れれば、泥道や川渡り、テクニカルなシングルトラックに対応するためのオフロードシューズとしてのトラクションと安定性。この二律背反の課題に対し、多くのライダーはロード用かMTB用のシューズで妥協を強いられてきた。

「S-PHYRE RX910」は、この矛盾を解消するためにゼロから開発された。開発に協力した米国のトッププログラベルレーサー、ピーター・ステティナは、「グラベルレースではロード用やMTB用のシューズでも何とかなるかもしれません。でも、グラベル性能を最適化するには、軽量で剛性が高く、安定したペダルとの接地面を持ち、時にはバイクを担いだり泥の中を走ったりできる能力が必要です」と、グラベルに特化したシューズの必要性を語る。

RX910は、まさにステティナのようなエリートアスリートの現場の要求に応え、シマノが長年培ってきたロード、MTB、グラベルの技術を結集。「ロードとマウンテンの妥協点ではなく、グラベルレース独自の要求に応えるために設計されたまったく新しいソリューション」として生み出された。

革新の核心「Pontoonクリートシステム」

このシューズの核心をなすのが、新開発の「Pontoon(ポンツーン)クリートシステム」だ。これは、シューズとペダルのインターフェースを根本から見直した革新的な機構で、モジュール式で交換可能な2つのTPU(熱可塑性ポリウレタン)製コンタクトブロックで構成される。

従来のアウトソールに固定されたラグとは異なり、このPontoonブロックはクリートインターフェースの一部として、クリートと一体で動く。これにより、シューズとペダルの接触面積が大幅に改善され、まるでロードシューズのような広く安定したプラットフォームを形成。ライダーのパワーをロスなくペダルに伝達する。クリート位置を前後左右に調整しても、Pontoonブロックが追従するため、どんなセッティングでも常に一貫したサポートとペダリング効率を提供する。

ステティナは「私にとって、このPontoonクリートシステムはこのシューズの中で最もエキサイティングなポイントです。ロードの安定性とパワー伝達を得ながら、泥の排出性やSPDの素早いエンゲージといったオフロードの利点も維持できるのです」と絶賛する。

さらに、このブロックは交換可能なため、摩耗しても新品にすることで、常に最高のコンディションでレースに臨むことができる。

このシステムは、シマノの全てのSPDペダルと互換性を持つが、特にXTRグレードの「PD-M9200」やDEORE XTグレードの「PD-M8100」といった両面エントリーのペダルとの組み合わせで、その真価を最大限に発揮する。

S-PHYREの名にふさわしい、妥協なき性能の数々

シューズ全体も、S-PHYREの名に恥じない妥協のないスペックで固められている。

パワー伝達の要であるソールには、シマノの剛性インデックスで最高値となる「12」を誇る高剛性カーボンソールを採用。アッパーは、足全体をシームレスに包み込む「サラウンドラップアッパー」構造と、素早く正確な微調整が可能な2つのBOA® Li2ダイヤルにより、極上のフィット感を実現する。ヒールカップには、激しいペダリングでもかかとを確実に固定し、足のねじれを防ぐ「アンチツイストスタビライザー」を搭載している。

グラベルレース特有の環境への配慮も万全だ。アウトソールには、バイクを降りて歩いたり担いだりする場面で十分なトラクションを発揮する軽量なTPU製ラグを配置。さらに、川の渡渉や雨天時にシューズ内に侵入した水を素早く排出するための排水穴を2つ設け、暑い日のライドでは通気口としても機能する。

日本のレースシーンでも早速デビュー

「S-PHYRE RX910」は、エリートグラベルレーサーだけでなく、ロードライドの効率性と、バイクを降りた際の快適性や歩きやすさを両立させたいと考える、すべてのパフォーマンス志向のライダーにとって魅力的な選択肢となるだろう。

その性能は、日本のレースシーンでも早速披露される。8月30日(土)に開催される日本初の本格グラベルレース「グラベルクラシックやくらい」にて、シマノがサポートするトップライダー、沢田時(宇都宮ブリッツェン)がこのRX910を着用して出場予定だ。

S-PHYRE RX910

価格:66,000円(税込)

  • サイズ:36-48(スタンダード幅のみ、ハーフサイズ:39.5~43.5)
  • カラー:ホワイト
  • 重量:304g (サイズ43)
  • ソール剛性:12

問:シマノセールス https://bike.shimano.com/ja-JP/home.html

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load