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高山植物の女王とお花畑に出会う夏~健やかな山とは何か考えてみた~

山を歩いていると、「豊かな山だな」と感じることがあります。その理由はなにか。目の前に広がる景色がなぜ美しいのか。そんな「なぜ」を掘り下げていくことの魅力を、Mt.ランドネメンバーの視点でお届けします!

植物の力と癒し。山で潤うわたしたち

先日、高山植物の開花がピークを迎えた花の百名山・秋田駒ケ岳(標高1,637m)に行ってきました。

標高1,200m付近までは、緑の美しいブナ林が広がります。しっとりとした森に朝陽が差し込み、いくつもの光がすじになってきらめくようすをバスの窓から眺めていると、それだけで清々しさに包まれていました。 歩き始めると、大焼砂と呼ばれる、火山特有の黒色の砂礫地に群生する高山植物の女王・コマクサの姿が。少し下ったところには、だれが呼び始めたのか、その名も「ムーミン谷」を埋め尽くす白いチングルマの姿。

歩みを進めるたびにどんどん変化する絶景は、ひとつの山と思えないほど、豊かな自然を感じられるものでした。

山・川・里・海はつながっている~循環のはじまる山~

普段歩いている山と、秋田駒ケ岳の印象が違うと感じた理由のひとつは、山の湿度と土壌の柔らかさでした。

いま多くの山では、土の中の水と空気の通り道が、木の伐採やさまざまな工事で分断され、乾いて表土が流れたり崩壊しやすくなっているといいます。流れた土砂は川をふさぎ、氾濫も起きやすくなる。

秋田駒ケ岳の高山植物帯は、なんと約100年も前に国の天然記念物に指定され、現在は国立公園の特別保護地区になっています。伐採や取水・埋め立てなど水の量を増減させる行為が長く禁止されていることから、木が守られ、土中の水と空気の循環が守られているのです。

それを心地よいと感じた自分の感覚に安堵するとともに、みんながその感覚をもって、身近に健やかな山が増えていけばいいなと思う、東北山行となりました。

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Mt.ランドネメンバー

Mt.ランドネメンバー

山や自然をこよなく愛し、自分たちの“好き”を共有するコミュニティーサービスの一員。会員限定イベントなどを通じて、山や自然の新しい魅力を見つけたり、自分らしいアウトドアを楽しんでいる。

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